食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05050240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのプロピレングリコール脂肪酸エステル(E477)の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年12月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月6日、食品添加物としてのプロピレングリコール脂肪酸エステル(propane-1,2-diol esters of fatty acids)(E477)の再評価に関する食品添加物及び香料に関するパネル(FAFパネル)の科学的意見書(2018年11月7日採択、30ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5497)を公表した。概要は以下のとおり。
 食品科学委員会(SCF)は1978年、国連食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)が1974年に設定したプロパン-1,2-ジオール(propane‐1,2‐diol)(E1520)に換算した許容一日摂取量(ADI)25mg/kg 体重(bw)/日を是認した。ラット及びイヌにおける最大用量での短期試験において有害作用は観察されなかった。FAFパネルは、E477は遺伝毒性に対する懸念をもたらさないと考察した。FAFパネルは、E477に関する慢性の毒性、発がん毒性、生殖及び発生毒性試験は入手できなかった。
 FAFパネルは、E477に有害作用の可能性があるとすれば、以前食品添加物として再評価されADIが25mg/kg 体重/日で設定されたプロパン-1,2-ジオールによるものであると考察した。
 全体的な代謝物及び毒性データベースを考慮して、FAFパネルは、以前設定されたプロパン-1,2-ジオール量として示されたE477のADI(25mg/kg 体重/日)について確認した。欧州連合(EU)の規格書で規定されている最大31%に達する遊離及び結合プロパン-1,2-ジオールの濃度に基づき、この値は、E477 80mg/kg 体重/日のADIに相当する。
 厳正な非特定銘柄志向のシナリオから得られる推定ばく露は、いかなる対象集団においてもE477に対するADIを超過しなかったため、FAFパネルは報告されている使用量で安全性の懸念はないであろうと結論付けた。
 しかしながら、FAFパネルは、E477、E1520及びE405(propane-1,2-diol alginate)のようなプロパン-1,2-ジオールへのばく露という結果になるこれらの食品添加物に対するグループADIを設定することの実現可能性を調査することを目指している。
 更に、FAFパネルはこれらの食品添加物から生じるプロパン-1,2-ジオールへの複合ばく露評価を実施することも検討する。FAFパネルはまた、E477に対するEUの規格書の変更を勧告した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5497