食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05050220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(GM)Trichoderma reesei DP‐Nzd22株由来の食品用酵素エンド-1,4-β-キシラナーゼに関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年11月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月30日、遺伝子組換え(GM)Trichoderma reesei DP‐Nzd22株由来の食品用酵素エンド-1,4-β-キシラナーゼに関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 遺伝子組換えに関しては、安全性の懸念を引き起こさない。当該食品用酵素は、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該キシラナーゼは、蒸留アルコール製造、ベーキング及び醸造に使用することを意図している。蒸留アルコールの製造過程で総有機固形物(TOS)の残留物は除去されるので、したがって、摂食由来のばく露量は算出しなかった。ベーキング及び醸造工程については、提案された最大使用レベルに基づき、食品用酵素の総有機固形物(TOS)への摂食由来のばく露量は、欧州の住民において最大で0.416mgTOS/kg体重/日と推定された。
 遺伝毒性試験において、安全性の懸念を引き起こさない。全身毒性は、げっ歯類における90日反復経口投与毒性試験により評価した。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関する科学パネル」(CEPパネル)は、無毒性量(NOAEL)が1,000mgTOS/kg体重/日であると特定した。NOAEL値と摂食由来のばく露量と比べると、結果として少なくとも2,400で十分に高いばく露マージン(MOE)であった。
 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、合致するアミノ酸配列はなかった。CEPパネルは、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。
 CEPパネルは、提供されたデータ、蒸留アルコール製造過程でのTOSの除去並びにベーキング及び醸造工程での算出したMOEに基づき、意図した使用条件下では、安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5479