食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05040520294
タイトル 世界保健機関(WHO)、サウジアラビアの中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染者情報を更新
資料日付 2018年11月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は11月1日、サウジアラビアの中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染者情報を更新した。概要は以下のとおり。
サウジアラビア政府の担当部局(National IHR Focal Point for the Kingdom of Saudi Arabia)から、2018年9月17日から10月15日の間に新たに3症例の死亡を含むMERS-CoV感染確定8症例の届出があった。
 感染確定8症例のうち、ラクダの乳摂取歴があるのは下記の2症例であった。
1. Taifの41歳女性、非医療従事者、併存症有、ラクダとの接触有、10月1日発症、10月8日入院、10月10日陽性確認、生存
2. Riyadhの64歳男性、非医療従事者、併存症有、ラクダとの接触有、10月8日発症、10月10日入院、10月12日陽性確認、生存
 2012年以降、世界中からWHOに少なくとも803人の関連死亡者を含むMERS-CoV確定症例2
,262人の届出があった。
 今のところヒトからヒトへの非持続性の感染は主に医療現場で起きており、WHOは、追加症例の届出によって総合的なリスク評価に変更は無いとしている。
 食品衛生慣行を守り、ラクダの生乳や尿を飲んだり適切な加熱をしていない肉を食べたりすることは避けるべきである。
 2018年9月17日から10月15日の間に報告された症例リストは、以下のURLから入手可能。
http://www.who.int/csr/don/01-nov-2018-mers-saudi-arabia.xls?ua=1
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/don/01-november-2018-mers-saudi-arabia/en/
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