食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05030640105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、「植物・動物バイオテクノロジーイノベーション行動計画」を公表
資料日付 2018年10月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は10月30日、「植物・動物バイオテクノロジーイノベーション行動計画」を公表した。概要は以下のとおり。
 ゲノム編集等の科学の進歩により、植物及び動物のゲノムをより効率的かつ正確に操作し、期待した形質を作り出すことが可能となった。植物及び動物のゲノム編集では、食品・飼料、農業及び保健等の分野で、幅広い応用の可能性がある。
 植物・動物バイオテクノロジーイノベーション行動計画は、FDAが当該テクノロジーの革新を支援し、公衆衛生における任務
を前進させるために達成しようとしている優先事項の概要を示している。
 本行動計画では、3つの主要分野における具体的な優先事項を特定している。
I. イノベーションを促進して公衆衛生を向上させること。
II. 公的支援及びコミュニケーションを強化すること。
III. 国内外のパートナーとの関わりを強化すること。
 行動計画実施の第一歩として、FDAは以下2件について発表している。
1. 動物ゲノム編集に関する公開ウェビナー(訳注:ウェブ上で行われるセミナー):当該ウェビナーは、科学技術の現状、動物における当該技術の有望な用途及び潜在的なリスクに重点を置いている。
https://collaborationcqpub1.fda.gov/content/connect/c1/7/en/events/event/private/2214414/158233364/event_landing.html?sco-id=157630107&_charset_=utf-8
2. 獣医学イノベーションプログラム(VIP):新規の試験的プログラムであるVIPは、規制プロセスの確実性の向上、開発・研究の促進、及び効率的で予測可能な認可への道のりを支援することにより、革新的な動物製品の開発を促進することを目的としている。
https://www.fda.gov/AnimalVeterinary/DevelopmentApprovalProcess/BiotechnologyProductsatCVMAnimalsandAnimalFood/AnimalswithIntentionalGenomicAlterations/ucm620835.htm
・当該計画(8ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/downloads/Safety/Biotechnology/UCM624517.pdf
・本件に関するFDA長官Gottlieb氏(M.D.)、副長官Anna Abram氏の声明(10月30日)
https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm624541.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/Safety/Biotechnology/ucm624416.htm
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