食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05030550470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、エキノコックス症に関する2016年疫学報告書を公表
資料日付 2018年10月30日
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分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は10月30日、エキノコックス症に関する2016年疫学報告書を公表した(7ページ)。概要は以下のとおり。
1.2016年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)ではエキノコックス症確定775症例の報告があった。これらのうち、414例は単包条虫(Echinococcus granulosus)によるもので、104例は多包条虫(E. multilocularis)によるもので、257例は不明の種によるものであった。
 症例数が最も多かったのはブルガリアで269例(35%)、次いでドイツ109例(17%)、スペイン87例(11%)となっている。
2.エキノコックス症のEU/EEAの届出率は人口10万対0.20症例であった。
3.男性で最も届出率が高かったのは64歳以上で、女性では25~44歳が最も高かった。
 男女比は1.1:1であった。2016年に輸入症例であることが判っている226例では、感染の可能性が最も多く共通した国はシリアであった(国の情報提示の症例39例中14例)。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://ecdc.europa.eu/en/publications-data/echinococcosis-annual-epidemiological-report-2016
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