食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05010050111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、食品中の部分水素添加油脂(PHOs)の食品への使用禁止を通知 |
資料日付 | 2018年9月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA) は9月17日、食品中の部分水素添加油脂(PHOs)の食品への使用禁止を通知した。概要は以下のとおり。 1.カナダ保健省(Health Canada)は、「食品中の汚染物質及び他の品質劣化物質リスト」を改正し、PHOsを収載した(2018年9月15日)。これにより、PHOsの食品への使用禁止が発効した。 当該禁止措置に伴うCFIAの規制方針は、PHOsの漸次廃止を意図とする2年間の経過措置期間を含む。この間、PHOsを含む食品は、2018年9月17日より前に生産されたものに限り継続販売が認められる。2018年9月17日以降に生産される食品にPHOsを添加することは違法となる。 2.Q&A Q1:現在、食品製造においてPHOsを使用している場合はどうすればよいか? A1:2018年9月17日時点で、自社製品にPHOsを成分として添加している食品製造者は、PHOs低減のために、食品のレシピや仕様を、必要に応じ生産方法を調整すべきである。 Q2:まだ出荷していない現行食品は? A2:PHOsを含む食品の保存期間は、通常は数か月から3年である。市場での先入れ先出しを促進するため、PHOsを含む食品で2018年9月17日より前に製造されたものは、2年間に限り継続販売が認められる。2020年9月17日時点で、PHOsを含む食品の在庫を販売することは許可されない。 Q3:PHOsを含む加工助剤を食品製造に使用することは可能か? A3:PHOsを含む加工助剤は、使用した結果としてPHOs(又はPHOs中に含まれるトランス脂肪酸)として食品又は食品成分中に存在しない場合に限り、食品製造に使用することが許可される。PHOsを含む加工助剤を使用した結果PHOs又はトランス脂肪酸が食品中に存在するような方法での使用は許容されない。産業界が、カナダの食品安全要件を遵守する責任を自覚することが重要である。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/food/non-federally-registered/safe-food-production/notice-of-modification-phos/eng/1536939719584/1536939792275 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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