食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05001150105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、食品・飼料用遺伝子組換え(GE)植物、害虫抵抗性サトウキビ由来砂糖に関する公式文書(BNF No. 159への回答書)を公表
資料日付 2018(平成30)年8月6日
分類1 新食品等
分類2 GMO
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は8月6日、食品・飼料用遺伝子組換え(GE)植物、害虫抵抗性サトウキビ由来砂糖に関する公式文書(BNF(Biotechnology Notification File) No. 159への回答書)を発出した。

 本公式文書(letter)は、遺伝的組換え(GE)サトウキビ、イベントCTC175-A由来の粗糖及び精製糖に関して、Centro de Tecnologia Canavieira (CTC、サトウキビ技術センター)と、我々FDA(食品安全・応用栄養センター(CFSAN)及び動物用医薬品センター(CVM))との協議について述べるものである。CTCが提供した情報によると、CTC175-Aサトウキビは、サトウキビ穿孔虫の侵入を制御するために、Bacillus thuringiensis由来のCry1Abタンパク質を、また選択マーカーとしてネオマイシンリン酸転移酵素タンパク質(NPTII)を発現するよう遺伝子組換えが行われている。提出された内容では、CTC175-Aサトウキビを米国内で栽培することは意図しておらず、米国内での販売を目的とする食品は、粗糖及び精製糖であるとCTCは述べている。

 本協議手続きの一環として、CTCは、CTC175-Aサトウキビの安全性及び組成評価の概要及び追加の情報をFDAに提出した。本生産物がFDAの管轄内にある法的要件及び規制要件を確実に満たすためにCTCが講じた措置についての情報がFDAに通知された。CTCが実施した安全性及び栄養評価に基づき、CTC175-Aサトウキビの粗糖及び精製糖は、現在市場にある粗糖及び精製糖と比較し、成分、安全性及び他の関連因子に実質的な違いはなく、そして遺伝子組換えCTC175-Aサトウキビから得られた粗糖又は精製糖についてFDAの市販前審査あるいは承認を必要とする問題の提起はない、と結論付けている。

 CTC175-Aサトウキビは米国環境保護庁(EPA)の管理権限内にある植物導入保護剤(PIP)を含有している。CTCは、EAと協議し、CTC175-AサトウキビにおけるCry1Abタンパク質及びNPTIIタンパク質は、それぞれ連邦規則集第40巻174条511項(40 CFR174.511)及び174条521項(174.521)の残留基準値要件免除の対象に該当すると結論付けた。CTC175-Aサトウキビ由来の食品あるいは動物用フード(訳注:飼料及びペットフード)を米国内で販売する前に、EPA及び米国農務省(USDA)の許可を含む、全ての適切な許可を取得することはCTCの責任である。

 また、CTC175-Aサトウキビ由来の粗糖及び精製糖の生産者、流通業者及び販売者は、全米バイオ工学食品情報公開法(National Bioengineered Food Disclosure Law)に基づきUSDAが発行した製品の表示に関する要件に従う責任がある。

 開発者CTCがFDAに提出した情報に基づき、食品あるいは動物用フード中のCTC175-Aサトウキビ由来の粗糖及び精製糖に関して、現時点では更なる質問はない。しかし、CTCが承知しているように、同社が販売する食品が、安全で、有益であり、適用される全ての法律及び規制要件を遵守していることを保証することは、CTCの継続的な責任である。

 BNF 000159への回答書である本公式文書は、以下のURLから入手可能。

https://www.fda.gov/downloads/Food/IngredientsPackagingLabeling/GEPlants/Submissions/ucm616575.pdf

 BNF 000159の情報の概要である覚書は、以下のURLから入手可能。

https://www.fda.gov/downloads/Food/IngredientsPackagingLabeling/GEPlants/Submissions/ucm616576.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.accessdata.fda.gov/scripts/fdcc/index.cfm?set=Biocon&id=CTC175-A