食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05000880104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、デルモンテ社のトレー入り生鮮野菜に関連した複数州におけるサイクロスポーラ症集団感染情報を最終更新 |
| 資料日付 | 2018年9月6日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 米国疾病管理予防センター(CDC)は9月6日、デルモンテ社のトレー入り生鮮野菜に関連した複数州におけるサイクロスポーラ症集団感染に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。 1. 9月5日時点で、本集団感染症は終息したとみられる。 2. CDC、4州の公衆衛生及び規制当局の職員、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、サイクロスポーラ・カエタネンシス(Cyclospora cayetanensis)集団感染症に関して調査した。 3. 9月5日現在、計4州（アイオア9人、ミネソタ62人、ウィスコンシン177人、ミシガン2人）から報告された250人がサイクロスポーラに感染した。 4. 患者は2018年5月14日～6月20日の間に発症した。患者は13～79歳、年齢中央値は45歳、52%が女性であり、8人(3%)が入院した。死亡の報告はなかった。 5. 疫学証拠は、デルモンテ社のブロッコリー、カリフラワー、人参及びディルディップソース（訳注：ディル（ハーブ）の入った漬けダレ）が入った包装済みトレー入り生鮮野菜（vegetable trays）が本集団感染源である可能性が高いことを示した。 6. デルモンテ社は6月15日、6、12及び28オンス入りのトレー入り野菜(ブロッコリー、カリフラワー、人参及びセロリスティック)をリコールした。リコールされたトレー入り野菜は、現在全てが消費期限切れとなっている。 7. 疫学データ又は遡及の証拠からは、トレイ入り野菜のどの材料に感染源の可能性があったかを判定することはできなかった。FDAは、遡及調査の一部として、リコールされたトレイ入り野菜の各構成材料の流通及び供給業者の情報を評価、レビューした。調査では、リコールされたトレイ入り野菜を構成する品目のいずれについても、単一の感染源又は潜在的な汚染地点を特定することはできなかった。当該遡及調査は完了した。 本件に関するFDAの声明は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/food/recallsoutbreaksemergencies/outbreaks/ucm610982.htm |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源（公的機関） | 米国／疾病管理予防センター（CDC） |
| 情報源（報道） | 米国疾病管理予防センター（CDC） |
| URL | https://www.cdc.gov/parasites/cyclosporiasis/outbreaks/2018/a-062018/index.html |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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