食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05000540149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ビスフェノールA(BPA)の最新情報:作業部会が新しく行われた試験のレビューを始める事を公表
資料日付 2018年9月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月4日、ビスフェノールA(BPA)の最新情報:作業部会が新しく行われた試験のレビューを始める事を公表した。概要は以下のとおり。
 科学的専門家らによるEFSAの新しい作業部会は、食品接触材料のBPAに関する最近の毒性学的データの評価を今月開始する。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、食品中のBPAのハザードの可能性を再評価し、2015年のEFSAの以前の完全リスク評価で設定した暫定的な安全レベルをレビューする。今回の新しい評価は、2020年までには概要が示される予定である。EFSAは、食品接触材料として使用するBPAを数回評価してきた。EFSAの専門家らは、米国のBPAの毒性に関する学問的及び規制上の知見に関連するコンソーシアム(CLARITY-BPAプロジェクト)により新たに行われた試験結果が入手可能になった場合、BPAの毒性の再評価することを2015年に表明した。
 作業部会は、米国で行われたCLARITY-BPAプロジェクトの結果を評価する。CLARITY-BPAのコア試験結果は2018年2月に公表され、低用量におけるBPAの健康影響の可能性に関するコンソーシアムの学術研究結果は2018年10月までに公表予定である。
 BPAに関する最近及び今後の予定は以下のとおり。
1.2015年:EFSAはBPAの科学的意見書を公表し、暫定耐容一日摂取量(t-TDI)を4μg/kg体重/日と設定。
2.2017年:次回のBPA評価の科学的プロトコルに関する意見公募及びワークショップを開催し、結果を公表。
3.2018年9月:CEFパネルの作業部会が開始。
4.2018年10月:データ募集の締め切り。
5.2018年~2019年:2013年以前の重要な試験に関するプロトコル試用の報告。
6.2018年~2020年:BPAの毒性の再評価及び新たなBPAハザード評価。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/180904
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。