食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04991080376
タイトル スコットランド食品基準局(FSS)、肥満対策に関する調査研究について情報提供
資料日付 2018年8月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スコットランド食品基準局(FSS)は8月9日、肥満対策に関する調査研究について情報提供を行った。概要は以下のとおり。
1.概要
 FSSの公衆衛生及び栄養部門長Heather Peaceは、「スコットランドの肥満対策の一環としての調査「Chips to Go」により、外食時の1人分の量(portion size)が必要以上に大きい可能性があり、スコットランド市民の摂取カロリーは必要レベル又は、認識レベルを超えている可能性があるとするエビデンスが増えた。」と述べた。
 FSS独自の調査も、他の研究も、結果は同様である。即ち、外食で購入する主食の約4分の1は1,000カロリー超であり、これは、平均的な女性が必要とする1日当たりの摂取カロリーの半分に相当する。
 FSSは、今年後半に、外食時に購入する食品及び飲料を改善するための措置に関して意見募集を行う予定である。提案される措置は、カロリー削減、消費者向け情報の改善及びより健康に良い食品の選択肢を増やすことを意図したものとなる。
2.「Chips to Go」より抜粋
2-(1):この調査では、2018年5月後半の2週に、グラスゴー(Glasgow)の30の販売店(outlet)で販売されている持ち帰り用ポテトチップスに関して調べた。入手可能な全てのサイズ(portion size)について計量が行われた。全部で40検体が収集された。各検体のカロリー及び総脂肪含有量が推定され、英国食品基準庁(FSA)のPortion Sizeに関するブックレット」(2002年)に収載されている通常のポテトチップスサイズ(serving)との比較が行われた。
 大半のサイズは、フィッシュ&チップスの店で販売される平均的なポテトチップス(210g、2002年))と比べ遥かに大きかった。より大きかったのは、40個中37個(92.5%)であった。2倍以上大きかったのは、40個中18個(45%)、3倍以上大きかったのは1個(2.5%)であった。
 平均的なサイズのポテトチップス(380g)のエネルギー(カロリー)は、女性における一日当たりの推奨カロリー摂取量(2,000kcal)の約半分であった。
 持ち帰り用ポテトチップスのサイズは多岐に亘る。その大半は非常に高カロリー及び高脂肪である。持ち帰り用ポテトチップス1個分(portion)は、大半が、2002年の平均的なポテトチップスと比べサイズが大幅に大きくなっていた。
2-(2):以下のような措置が求められる。
・サイズを規制し、カロリーの上限を義務付ける。
・ハーフサイズのポテトチップスをより多く提供する。
・外食部門における出店計画及び免許制度を改善し、健康に良くない食品の購入に関する規制又は制限を行う。
・メニュー上ににカロリー表示を入れることを義務化する。
 「Chips to Go」に関する情報は以下のURLから入手可能。
http://www.obesityactionscotland.org/media/1203/chips-factsheet2.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) スコットランド食品基準局(FSS)
情報源(報道) スコットランド食品基準局(FSS)
URL http://www.foodstandards.gov.scot/news-and-alerts/food-standards-scotlands-response-to-obesity-action-scotlands-chips-to-go-s