食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990580294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2018/05/29~2018/07/20)を公表
資料日付 2018(平成30)年8月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は8月6日、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2018/05/29~2018/07/20)を公表した(3ページ)。概要は以下のとおり。
1.新たな感染
 前回の更新以降、インフルエンザA(H3N2)変異型ウイルスの新たな感染者が1人報告された。
2.リスク評価
 現在知られているヒト-動物間のインフルエンザウイルスの、全体的な公衆衛生上のリスクは変化しておらず、これらのウイルスのヒトからヒトへの持続的な感染の可能性は低いままである。動物由来ウイルスのヒトへの更なる感染は予想される。
3.鳥インフルエンザA(H5)ウイルスによる感染状況
 国際獣疫事務局(OIE)への報告によると、アフリカ、ヨーロッパ及びアジアの鳥類において、様々なA(H5)亜型が引き続き検出されている。A(H5N6)ウイルスは最近、ヨーロッパやアジアの一部で検出されているが、これらのA(H5N6)ウイルスは、中国でヒトが感染したA(H5N6)ウイルスとは異なる。
4.鳥インフルエンザ A(H7N9)ウイルスによる感染状況
 OIEへの報告によると、中国の農業当局によって、A(H7N9) ウイルスが引き続き検出されている。全国的な国内家きんワクチン接種計画が実施中である。
5.豚インフルエンザA(H3N2)vウイルスによる感染状況
 6月30日、米国政府の担当部局(US IHR National Focal Point)は、インディアナ州の小児1人の2018年最初のA(H3N2)vウイルス感染症例を報告した。当該小児は6月18日に上気道疾患を発症し、6月下旬にA(H3N2)vウイルス陽性と確認された。患者は入院を要さず、発症前の週に農業フェアで豚との間接的なばく露があったと報告されている。インディアナ州で確認されたA(H3N2)変異体ウイルスは、WHO協力センター(WHO collaborating centre)である米国疾病管理予防センター(CDC)によって配列が決定された。 配列解析により、当該ウイルスは2017年及び2018年に豚で検出されたインフルエンザウイルスと遺伝的に近縁であり、北米で流行しているウイルスであることを確認した。当該ウイルス群は、ヒトの季節性H3赤血球凝集素(HA)遺伝子に由来するHA遺伝子を有し、これは2010年にヒトからブタに導入された可能性が高い。これらのウイルスはまた、2017年に米国の複数州においてヒトで検出された、以前のA(H3N2)変異体ウイルスと遺伝的に関連している。
 2011年以降、427人のA(H3N2)vウイルス感染が米国CDCに報告されている。数人が入院し、死亡症例1人の報告(2012年)があるが、多くの症例は軽症である。豚インフルエンザA型(H3N2)ウイルスは豚集団において定着しており、世界中の多くの地域の豚の間で流行している。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_20_07_2018.pdf?ua=1