食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990220305
タイトル 欧州連合(EU)、農薬有効成分カルフェントラゾンエチルの認可更新を官報で公表
資料日付 2018年7月27日
分類１ -
分類２ -
概要（記事） 　欧州連合(EU)は7月27日、農薬有効成分カルフェントラゾンエチル(carfentrazone-ethyl)の認可更新のため、委員会施行規則(EU) 540/2011を改正する委員会施行規則(EU) 2018/1061を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1.委員会指令 2003/68/ECは、理事会指令 91/414/EEC付属書Iの有効成分としてカルフェントラゾンエチルを収載した。
2.指令 91/414/EEC付属書Iに収載されている有効成分は、規則(EC) No 1107/2009に基づき認可されていると考慮され、委員会施行規則(EU）No 540/2011付属書A編にリスト化されている。
3.委員会施行規則(EU）No 540/2011付属書A編で規定されている有効成分カルフェントラゾンエチルの認可は、2018年7月31日付けで失効する。
4.カルフェントラゾンエチルの認可更新の申請は、委員会施行規則 No 844/2012第1条に従って、規定の期間内に提出された。
5.カルフェントラゾンエチルを含有する最低1つの植物保護製剤の1件以上の代表的使用について、規則(EC) No 1107/2009第4条で規定されている認可基準が満たされていることが証明された。したがって、カルフェントラゾンエチルの認可を更新するのは適切である。
6.カルフェントラゾンエチルの認可更新のためのリスク評価は、限られた件数の代表的使用に基づいているが、カルフェントラゾンエチルを含有する植物保護製剤が認可される可能性のある使用を制限していない。したがって、除草剤に限定した使用制限を撤廃ことが適切である。
7.しかしながら、規則(EC)No 1107/2009の第14条第1項及び第6条に従い、現在の科学及び技術的知識を考慮して、いくつかの条件及び制限を含めることが必要である。特に、更なる確認情報を要請することが適切である。
8.施行規則(EU) No 540/2011はこれに応じて改正する。
9.現行のカルフェントラゾンエチルの認可が2018年7月31日に失効することを考慮して、本規則は可及的速やかに発効すべきである。
10.以上の経過及び観点から、委員会施行規則(EU)2018/1061を採択する。
第1条　有効成分カルフェントラゾンエチルの認可を付属書Iの規定のとおり更新する。
第2条　施行規則(EU) No 540/2011の付属書を本規則の付属書IIに従って改正する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源（公的機関） 欧州連合(EU)
情報源（報道） 欧州連合(EU)
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32018R1061&from=EN
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