食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、乳児向けビタミンDの許容上限摂取量の更新に係る科学的意見書を公表
資料日付 2018(平成30)年8月7日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月7日、乳児向けビタミンDの許容上限摂取量の更新に係るEFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル(NDAパネル)」による科学的意見書(2018年6月28日採択、118ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5365)を公表した。概要は以下のとおり。
 NDAパネルは欧州委員会により、2012年に設定された乳児(1歳以下)向けビタミンDの許容上限摂取量(UL)を改正するよう要請された。
 NDAパネルは文献レビューから、一日当たりのビタミンD摂取量及び健康への悪影響(高カルシウム尿症、高カルシウム血症、ジン石灰沈着賞、及び異常な発育パターン)のリスクに関する入手可能な根拠だけでは、乳児向けULを導出することはできないと結論付けた。
 NDAパネルは、毎日のビタミンDの補給的摂取と血清25-ヒドロキシビタミンD(25(OH)D)濃度の平均との間の用量・反応関係を導出するために収集データのメタ回帰分析を実施した。
 200 nmol/L以下の血清25(OH)Dの濃度は、乳児の健康に悪影響となるリスクを引き起こす可能性は低いことを考慮して、NDAパネルはビタミンDの様々な摂取で200 nmol/Lを超える濃度に達する乳児の割合を推定した。
 全体のエビデンスに基づき、NDAパネルは6か月齢以下の乳児向けにはULを25μg/日に据え置き、6か月齢から12か月齢までの乳児向けにはULを35μg/日に設定した。
 NDAパネルは、ビタミンDを最大3μg/100 kcalまで増やした乳児用調製乳の摂取の安全性について助言を要請された。4か月齢以下の乳児では、摂取評価はビタミンDを3μg/100kcal含む乳児用調製乳を摂取すると、乳児によってはビタミンDの補給的摂取を考慮することなくそれだけで25 μg/日のUL以上を摂取することになる可能性があることを示した。4か月齢から12か月齢の乳児では、乳児用調製乳、及びビタミンD強化又は、非強化食品から推定されるビタミンD摂取の95パーセンタイル(high consumers)はビタミンDの補給的摂取を考慮しなければULを超過しない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5365