食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04980990149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規則(EC) No 1829/2003の下、遺伝子組換えワタGHB614×T304‐40×GHB119の食品及び飼料としての利用、輸出及び加工に対する評価書を公表
資料日付 2018年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、規則(EC) No 1829/2003の下、遺伝子組換えワタGHB614×T304‐40×GHB119の食品及び飼料としての利用、輸出及び加工に対する評価書を公表した(application EFSA‐GMO‐NL‐2014‐122、6月21日採択、32ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2018.5349)。概要は以下のとおり。
遺伝子組換え生物パネル(GMOパネル)は、ワタGHB614×T304‐40×GHB119は、申請書の記載とおり、ヒト及び動物の健康、環境に対する影響の観点から、試験に用いられたコンパレータ及び非遺伝子組換え参照栽培種と同等に安全であると結論付けている。
3系統からなるスタック系統ワタGHB614×T304‐40×GHB119は3種の組換え系統、GHB614、T304‐40、GHB119を掛け合わせて作出された。GMOパネルは、既に単独の組換え系統3種を評価しており、安全性の懸念は確認されなかった。
単独組換え系統について、既に得られている結論の変更に至る様な新たな情報は確認されていない。分子特性、農学的特性、表現型的特性及び成分組成特性に基づき、単独組換え系統3種の掛け合わせ、及び、3系統から成るスタック系統内で発現するタンパク質の組み合わせに、食品及び飼料としての利用における安全性の懸念は生じない。
3系統から成るスタック系は、試験に用いられたコンパレータ及び非遺伝子組換え参照栽培種と同等の栄養効果があると考えられる。
GMOパネルは、3系統から成るスタック系統ワタGHB614×T304‐40×GHB119は、申請書に記載されているとおり、試験に用いられたコンパレータ及び非遺伝子組換え参照栽培種と栄養的に同等であり、且つ、安全であり、食品及び飼料の市販後モニタリングは必要ないと結論付けている。
GHB614×T304‐40×GHB119ワタの発芽可能な種子が偶発的に環境に放出されても、この3系統から成るスタック系統により環境への安全性の懸念は生じないと考えられる。市販後の環境モニタリング計画及びその報告間隔はワタGHB614×T304‐40×GHB119種子の用途に則している。
当該評価書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5349
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5349
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