食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04980330149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2016年の食品の残留農薬に係る欧州連合(EU)報告書を公表
資料日付 2018年7月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、2016年の食品の残留農薬に係る欧州連合(EU)報告書(2018年6月21日承認、139ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5348)を公表した。概要は以下のとおり。
 この報告書は、EU加盟国のアイスランド及びノルウェーが2016年に実施した公式の管理活動の考察を提供する。報告国による分析結果に基づき、摂取された最も重要な食品での残留農薬の発生、及び欧州の消費者の残留農薬へのばく露に関連する摂食リスクについて詳細なデータ分析が実施された。
 全体として、分析された84
,657サンプルのうち96.2% (81
,482サンプル) が法的基準値以内であった。全体として、分析サンプルのうち50.7%は定量可能な残留量がなかったが(定量限界値(LOQ)未満の残留値)、分析サンプルのうち45.5%は残留基準値(MRLs)を超過しない残留量を含有していた。
 残留農薬について判明した点について、植物由来食品、動物由来食品、輸入食品、有機栽培食品、及びベビーフードの分類別に説明されている。急性及び慢性摂食リスク評価は、健康に悪影響のある残留農薬値に欧州市民がばく露する可能性は低いことを示唆した。2016年の農薬モニタリング結果の分析に基づき、EFSAは高い水準の消費者保護を担保するために欧州管理システムの効率性を高めるいくつかの助言を導出した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5348
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