食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04971210294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、コーデックス委員会(Codex)第41回総会での合意に関して公表(7月2日採択) |
| 資料日付 | 2018年7月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は7月2日、コーデックス委員会(Codex)第41回総会(6月2日~6日、ローマ)での合意に関して公表した。概要は以下のとおり。 7月2日‐採択された決定 1.合意 - チョコレート中のカドミウムの最大レベル カドミウムに対する高ばく露から保護するために、コーデックス委員会はチョコレートに含まれる自然発生汚染物質の汚染に対して新たな基準値を設けている。 チョコレートの製造に使用されるカカオ豆は、土壌及び水からのカドミウム吸収能がある。場合によっては、カカオ豆は人体に長期間蓄積するカドミウム濃度を上昇させる可能性がある。カドミウムの高摂取は腎臓の損傷と関連している。チョコレート中のカドミウム濃度を制限することで、汚染物質への高ばく露を防ぐことが可能である。 2010年、国際連合食糧農業機関(FAO)/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、暫定的なヒト用のカドミウムの安全な月間摂取量として体重1kg当たり25μg(マイクログラム)を設定した。この評価に基づき、委員会は、ばく露を減らすために、ココア含量に応じ、異なるタイプのチョコレートにおいて、チョコレート1kg当たり0.8 mg 或いは0.9 mg のカドミウムの基準値を設定した。 2.合意 ? 特定の製品における鉛の最大レベル コーデックス委員会は、鉛のばく露から保護するために、食品中に含まれる当該重金属による汚染に対して新たに基準値を設定した。鉛は、大気中及び水中等の環境中に存在する化学物質であり、土壌から植物が吸収することがある。高レベルの鉛へのばく露はヒトの健康に有害である。脳の発達に影響を及ぼす可能性のある鉛の毒性作用に対して、幼児及び小児は特に脆弱である。 ばく露低減のために、委員会は、多くの食品において鉛の基準値を低くした。(ブドウ果汁及びファットスプレッド(例えば、マーガリン)0.04mg/kg、食用油脂0.08mg/kg、マッシュルーム0.3mg/kg、マンゴーチャツネ0.4mg/kg、食塩1mg/kg、その他、果物及び野菜の加工品での最大レベルにおいて)。 3.合意 - 魚類及び水産製品の実施規範(CAC/RCP 52-2003)におけるヒスタミン抑制の指針 魚類及び水産製品のコーデックス実施規範は、製品の安全性と品質を確保するために、栽培、収穫、取扱い、生産、加工、保管、運搬及び小売における最良実施ガイダンスを提供する。コーデックス委員会は、適切な時間/温度条件下で保管されていない、いくつかの魚種で生成される毒素であるヒスタミンの制御に関する規範のガイダンスの改訂を採択した。ヒスタミンは、ヒトにおいてアレルギー様症状を引き起こす可能性がある。 この更新は、魚類の収穫から最終的な消費までのヒスタミン生成の制御に関する詳細なガイダンスを提供する。温度管理、記録保持及び文書作成に関して、特に重点が置かれている。この規範では、製品の安全性を確保するためには、資源を多用するヒスタミン試験よりも、ヒスタミン生成を防ぐための措置を実施することが重要であることを強調している。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | http://www.who.int/foodsafety/areas_work/food-standard/CAC41/en/index1.html |
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