食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04960610149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用する飼料添加物としてのKelforce(登録商標)(L-グルタミン酸、N ,N-二酢酸、四ナトリウム塩(GLDA-Na4)を含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年5月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月18日、肉用鶏に使用する飼料添加物としてのKelforce(登録商標)(L-グルタミン酸、N
,N-二酢酸、四ナトリウム塩(GLDA-Na4)を含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年4月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Kelforce(登録商標)は、畜産(zootechnical)飼料添加物として肉用鶏に使用するもので、飼料からの亜鉛吸収を改善することや、たい肥経由の亜鉛放出を低減しそれにより環境に望ましい影響を与えることを意図している。
  Kelforece(登録商標)は、欧州連合(EU)では飼料添加物として認可されていない。当該製品は、液体状及び固形状での販売を意図しており、GLDA-Na4の含有量は、それぞれ47%以上及び30%以上である。
 Kelforce(登録商標)は、GLDA-Na4の最大濃度である1
,000mg/kg完全配合飼料で肉用鶏に対して安全である。GLDA-Na4の毒性学的プロファイルや、消費者のGLDA-Na4ばく露及びニトリロ三酢酸三ナトリウム塩(NTA-Na3:当該添加物の不純物)ばく露に基づけば、Kelforce(登録商標)を提案されている用量で肉用鶏用飼料に使用することは、消費者の安全性への懸念とはならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5279
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