食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04940750314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、日本の消費者及び食品安全担当大臣がBfRを訪問した旨の情報提供
資料日付 2018年5月8日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は5月8日、日本の消費者及び食品安全担当大臣がBfRを訪問した旨の情報提供を行った(2918年5月8日付け情報提供 No.17/2018)。概要は以下のとおり。
 日本は、自動車、コンピューター又は化学製品などの世界有数の生産輸出国である。しかし、物流がグローバル化する時代にあっては、日本も消費者の健康保護という課題を抱えている。それは、例えば薬剤耐性菌の拡大であり、安全性基準を満たさない製品である。
 ドイツ及び日本は、共同で問題解決策を見出すことを狙いとしている。福井照内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)一行の今回の主な訪問目的は、両国間の協力について話し合うことであった。
 5月4日、同大臣一行は、ベルリンのBerlin-Jungfernheideで、Andreas Hensel BfR長官の出迎えを受けた。
 同大臣は、「両国は、消費者の健康保護が係る分野において多くの成果を成し遂げてきた。今後も、多くの場合、協力を介して問題解決はより容易となる」と述べた。これに対し同長官は、「我々の目標は、リスクに関する調査研究における科学的な情報交換を向上させ、お互いに学び合うことである。貿易がグローバル化する時代にあり、例えば、疑わしい食品をサプライチェーン全体を通じて追跡するための、また、phycotoxinと呼ばれる海洋性自然毒検出のための、現代的な手法が開発されているところである」と応じ、「科学的な情報交換は、複雑な生物学検体に関する分析において新たな「オミクス」手法が適用される際にも不可欠である」と続けた。
 約10人からなる日本からの一行は、BfRの主な任務の現場を視察し、試験用研究室も見学した。
 日本では、BfRの使命に類似する仕事は食品安全委員会が担っている。同委員会及びBfRは協働を通して、将来に向けた協力を強化していきたいと考える。この目的のために、同委員会から2人が、今回のBfR訪問に同行した。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2018/17/safety_in_the_age_of_global_goods_flows-204399.html
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