食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04940420470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、エルシニア症に関する2015年疫学報告書を公表
資料日付 2018年4月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4月30日、エルシニア症に関する2015年疫学報告書を公表した(6ページ)。
1.2015年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の26か国で7
,279人のエルシニア症確定症例が報告された。
2.全体的な届出率は人口10万対2.0症例であった。
3.最も届出率が高かったのは0~4歳児(人口10万対9.4例)であった。
4.2011~2015年はEU/EEA全体的に届出率に変化はなかった(2015年は人口10万対2.0)。
5.最も届出率が高かったのはフィンランド、デンマーク及びチェコであった。
6.2015年にはエルシニア・エンテロコリチカ(Yersinia enterocolitica)集団感染症が7か国で13件報告された(強い証拠の集団食中毒1件、弱い証拠の集団食中毒12件、患者54人)。リトアニアの1件の強い証拠の集団食中毒は豚肉及びその由来製品の摂取が関連していた。弱い証拠の集団食中毒では、リトアニア及びフランスで豚肉及びその由来製品の摂取が関連しており、ベルギーでは七面鳥肉及びその由来製品が関連していた(各1件)。残りの事例は、原因食品が「不明」又は「別の食品」と報告されていた。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/AER_for_2015-yersiniosis_0.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/yersiniosis-annual-epidemiological-report-2015
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