食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04930470470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、ボツリヌス症に関する2015年疫学報告書を公表
資料日付 2018年4月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4月30日、ボツリヌス症に関する2015年疫学報告書を公表した(5ページ)。概要は以下のとおり。
1.2015年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の18か国でボツリヌス症201例が報告され、そのうちの146症例(72.6%)が確定された。12か国は症例ゼロの報告であった。
2.全体的な届出率は人口10万対0.1例未満であった。
3.英国の届出数が最も多かった(N=47)。ノルウェーは届出率が最も多かった(人口10万対0.3例)。
4.2015年は男性の86症例及び女性の56症例が確定診断された。最も発生が多かったのは男性の45~65歳及び女性の1歳未満であった。
5.2015年8月に、稀少なクロストリジウム属菌で強力な毒素産生能を持つClostridium baratii F型による食中毒で3人の患者がフランスで発生した。疾病原因とみられたのはレストランで喫食したボロネーゼソースであった。冷凍及び解凍された挽肉はC. baratii陽性であったが、毒素は検出されなかった。当該事例はこの年にフランスで起きた第2番目のC.baratiiによるボツリヌス集団食中毒である。
 2015年にはスロバキアでボツリヌス食中毒事例が1件報告された。C. botulinum A型が市販のホムス(ひよこ豆、オイル、ニンニクのペースト)製品3点から分離された。この製品はスロバキア及びチェコで販売されていたが、欧州委員会の食品・飼料早期警戒システム(RASFF)による警報の後に市場から回収された。その後の調査で、極めて稀なボツリヌス神経毒素A3(BoNT/A3)の存在が明らかになった。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
http://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/AER_for_2015-botulism.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/botulism-annual-epidemiological-report-2015

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