食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04930410104 |
| タイトル | Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR):「現場からの手記:2017年カンザス州及びテキサス州におけるガラガラヘビ錠剤摂取に関連したサルモネラ・オラニエンバーグ感染症」 |
| 資料日付 | 2018年5月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)のジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(May 4 , 2018 / 67(17);502-503)に掲載された概説「現場からの手記:2017年カンザス州及びテキサス州におけるガラガラヘビ錠剤摂取に関連したサルモネラ・オラニエンバーグ感染症(Notes from the Field: Salmonella Oranienburg Infection Linked to Consumption of Rattlesnake Pills -Kansas and Texas , 2017)、著者Lyndsay Bottichio(CDC、米国)ら」の概要は以下のとおり。 1.米国テキサス州保健局は2017年11月、サルモネラ症調査の一環として、患者の家からガラガラヘビ(rattlesnake)錠剤1瓶を回収した。テキサス州保健局は、このガラガラヘビ錠剤の検体からS. Oranienburgが検出されたことをCDCに報告した。テキサス州の患者から分離されたサルモネラ属菌の血清型は、ガラガラヘビ錠剤から分離された血清型とは関連がないことがパルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)法によって確認された。全ゲノムシークエンス法(WGS)により、ガラガラヘビ錠剤の検体から検出されたサルモネラ属菌が、カンザス州の患者由来の分離株と遺伝的に近縁であることが示された。この遺伝的近縁関係から、カンザス州の患者はガラガラヘビ錠剤の摂取が原因で発症した可能性が高いことが示された。テキサス州の患者の決定的な病因は解明できなかった。 2.ガラガラヘビ肉を脱水、粉砕し、カプセル化したガラガラヘビ錠剤は、がんから座瘡(にきび)に至る様々な疾病に対する民間薬として市販されている。ガラガラヘビ錠剤は、米国食品医薬品庁(FDA)に承認されていない。製造業者がよく「天然物」と表示していることがある。ガラガラヘビ錠剤は、代替療法及び健康食品店、沿道の商店で見られ、インターネットのオンラインショップで購入することができる。 3.カンザス州の患者は、メキシコのチワワ州に旅行し、ガラガラヘビ錠剤(pastillas de vibora de cascabel)を購入したと報告した。患者はこの錠剤を自家製と思っており、5錠摂取した。錠剤は残っておらず、テキサス州の患者の錠剤と同じかどうかを判断することはできなかった。 4.爬虫類及びその肉は、病気の原因となるサルモネラ属菌を媒介することがある。過去の集団感染症調査で、ガラガラヘビ錠剤がヒトのサルモネラ症の感染源と確認された事例があった。感染者の大半が治療目的でガラガラヘビ錠剤を服用していたがん患者で、そのほとんどがサルモネラ・アリゾナ(S. Arizonae)と関連していた。本件は、ガラガラヘビ錠剤摂取に関連するS. Oranienburg 感染症の初の報告である。 5.FDAはガラガラヘビ錠剤の安全性又は有効性に関する審査はしない。ガラガラヘビ錠剤の摂取を選択する人、特に高リスク集団の人は、サルモネラ症感染のリスクに注意すべきである。いかなるサプリメントでも、摂取する前には医療資格者にそのリスクと便益について相談することが推奨される。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6717a4.htm?s_cid=mm6717a4_w |
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