食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04930400104
タイトル Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR):「2016~2017年米国21州における長びく牛挽肉に関連したサルモネラ・ニューポート集団感染症:乳牛の関与の可能性」
資料日付 2018(平成30)年4月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)のジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(Weekly / April 20, 2018 / 67(15);443-446)に掲載された論文「2016~2017年米国21州における長びく牛挽肉に関連したサルモネラ・ニューポート集団感染症:乳牛の関与の可能性」(Protracted Outbreak of Salmonella Newport Infections Linked to Ground Beef: Possible Role of Dairy Cows-21 States, 2016-2017)、著者Katherine E. Heiman Marshall, MPH (CDC)ら」の概要は以下のとおり。
1. これまでに分かっている点
 これまでの集団サルモネラ症は、と畜された乳牛から製造された汚染牛挽肉と関連していた。
2.本報告で追加された点
 2016年10月から2017年7月までの間に、米国21州において感染者106人、入院42人、死亡者1人を出した、長びくS. Newport集団感染症の感染源は、汚染された牛挽肉である可能性が高かった。直接的な関連性は見られなかったが、全ゲノムシークエンス解析により、乳牛が根本的な集団感染源であることが示唆されている。
3.公衆衛生活動における影響
 集団食中毒の調査は、飼育農場或いは販売畜舎から、と畜場及び食肉加工施設を経由して、消費者向けに販売される牛挽肉に至るまでのトレーサビリティの改善によって向上する可能性がある。
4.考察
 米国の牛挽肉の大部分は肉牛から製造されるが、18%は乳牛から製造される。高齢或いは泌乳が不十分になった乳牛は、牛肉製造のために販売畜舎或いは直接と畜場に販売される。この集団感染の可能性のある説明の一つとして、抗菌性物質による治療介入にも勝る程大量のサルモネラ属菌を保有する乳牛が、複数のと畜場/食肉加工施設に搬入され、牛挽肉の複数のブランド及びロットを汚染する結果となっていることが挙げられる。これは、牛挽肉の単一の特定の汚染源を特定できなかった理由の説明になるかもしれない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6715a2.htm?s_cid=mm6715a2_w