食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04920530149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用うさぎに使用するSacox(登録商標)microGranulate(サリノマイシンナトリウムを含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018(平成30)年3月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月22日、肉用うさぎに使用するSacox(登録商標)microGranulate(サリノマイシンナトリウムを含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年2月22日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 サリノマイシンナトリウム(SAL-Na)を含むSacox(登録商標)microGranulatesは、肉用鶏及び採卵用飼養鶏に使用する場合に関しては、最近、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)により評価見直しが行われている。今般、欧州委員会(EC)から緊急要請を受け、当該製品を肉用うさぎに使用する場合の安全性及び有効性に関する評価が行われた。
 SAL-Naは、大部分が吸収、代謝される。代謝産物は、低下したイオノフォア活性を持つ。サリノマイシン(SAL)はマーカー残留物である。SALは遺伝毒性はなく、発がん性物質でもない。
 無毒性量(NOAEL)である0.5mg/kg体重/日は、イヌを使った試験から得られた。うさぎに対する安全性に関する結論を得るための入手可能なデータは、飼料摂取及び体重に関するものしかなかった。
 35mg/kg飼料以上の濃度は、成長期うさぎに対しては許容されなかった。同パネルは、入手可能なデータに基づき、当該添加物は、肉用うさぎに対する最大許容濃度は25mg/kgであると考える。肉用うさぎにおけるSALの安全性は、現在の基準に則した許容試験を行った上で設定する必要がある。繁殖に関する有害影響は排除できない。
 SAL-Naは、一部の医薬成分(チタムリン及びバルネムリンなど)及びベントナイトとの同時使用は禁忌である。
 毒性学的な懸念がある残留物への消費者ばく露は、休薬期間1日後に、許容一日摂取量(ADI)である0.005mg/kg体重を順守している。肝臓に対する暫定的な残留基準値(MRL)である0.01mg/kgは、消費者の安全性を担保すると考えられる。申請者が提案する休薬期間5日は支持される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.2903/j.efsa.2018.5209