食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04920100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、緑茶カテキンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年4月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月18日、「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)による緑茶カテキンの安全性に関する科学的意見書(2018年3月14日採択、89ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5239)を公表した。概要は以下のとおり。
 ANSパネルは、食品サプリメント及び浸出液(infusion)のような調整食品を含む食品由来の緑茶カテキンの安全性に関する科学的意見書を提供するよう求められた。緑茶は、工芸作物茶種(Camellia sinensis (L.) Kuntze)の葉を発酵させずに製造される。発酵させないため、ポリフェノール成分の酸化が防止される。緑茶のポリフェノールの大半はカテキン類である。ANSパネルは、緑茶中の最も関連するカテキンである没食子酸エピガロカテキン((-)-epigallocatechin-3-gallate) (EGCG)の摂取と肝毒性との関連性について検討した。
 本科学的意見書は、国内及び国際機関の介入研究、研究論文及び報告書、及びEFSAのデータ募集で提出されたデータを含む公開されている科学的文献に基づいている。
 欧州連合(EU)の成人集団における緑茶浸出液(green tea infusion)摂取からのEGCGの平均一日摂取量は90~300 mg/日であるが、高レベル摂取消費者のばく露は866 mg/日に達していると見積もられる。緑茶カテキンを含むサプリメントは、成人のためにEGCG一日当たり5~1,000 mgの用量を提供している。
 ANSパネルは、従来の方法で調製された緑茶浸出液、及び従来の緑茶浸出液と同等の構成成分を持つ調製飲料由来のカテキンは、安全性推定手法(the presumption of safety approach)によれば、EU加盟国において報告されている摂取と合致する摂取ならば、総じて安全であると考えられると結論付けた。
 しかしながら、稀なケースとして、緑茶浸出液を消費した後、特異体質反応によると思われる肝障害が報告されている。緑茶カテキンの肝臓への有害作用に関する利用可能なデータに基づき、ANSパネルは、食品サプリメントとしてEGCGを800 mg/日以上摂取すると、コントロールと比較して、血清トランスアミナーゼ(serum transaminases)の有意な上昇を引き起こすことを示したエビデンスが介入臨床試験から得られていると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5239
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