食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04910290464
タイトル オーストリア保健・食品安全局(AGES)、自家井戸なども対象に行われる水質調査に関して情報提供
資料日付 2018(平成30)年3月22日
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分類2 -
概要(記事)  オーストリア保健・食品安全局(AGES)は3月22日、自家井戸なども対象に行われる水質調査に関して情報提供を行った。概要は以下のとおり。
 AGESは、オーストリア全土で、水道公社の水道施設及び同公社から供給を受ける自治体の水道施設、自家井戸及び食品会社の水を対象に調査を行っている。
 2014~2017年に、48,000を超える飲用水検体を対象に、化学物質汚染、物理的汚染及び微生物汚染指標に関して調査が行われた。
 オーストリア連邦厚生労働消費者保護省(BMASGK)、オーストリアガス・水道協会(OVGW)及びAGESが運営するポータルサイト「Infoportal Trinkwasser」では、飲用水に関する幅広い情報を提供している。
 当該ポータルサイトでは、オーストリア全土から収集された水に関するデータ分析の結果がデータベース化されている。
 更に、飲用水及び飲用水モニタリングに関する背景情報も入手可能である。同サイトでは、全てのオーストリア国民のために、項目ごとの内容及び科学技術用語に関してわかりやすく解説している。
 「オーストリアの飲用水に関する報告書」は、平均給水量が1,000立方メートル/日超又は給水人口が5,000人超の大規模給水網のみならず、小規模給水網における調査結果も含む。
 自家井戸などの私有給水施設は、天候影響又は設備の劣化が原因で衛生上の問題が生じる可能性がある。調査が行われた自家井戸など5,860か所のうち、約16%が飲料水条例による基準を満たしておらず、大腸菌、腸球菌又は緑膿菌が検出された。これらの細菌が検出されたからと言って自家井戸由来の水を摂取する集団が病気になるというわけではないが、自家井戸が汚染源となる可能性がある。
 緑膿菌は一部の食品及び水道水からも検出される場合がある。シュードモナス属菌は、もともと一部の抗生物質に対して感受性ではない。これが理由で、抗生物質による治療が繰り返された入院患者から感染性の緑膿菌が検出されている。2017年飲用水条例では、給水網における緑膿菌のガイドライン値は0cfu(訳注:コロニー形成単位)/100mLとなっている。
 「Infoportal Trinkwasser」は以下のURLから入手可能。
https://www.trinkwasserinfo.at/
 「オーストリアの飲用水に関する報告書」は以下のURLから入手可能。
https://www.bmgf.gv.at/home/Schwerpunkte/VerbraucherInnengesundheit/Lebensmittel/Trinkwasser/Oesterreichischer_Trinkwasserbericht
地域 欧州
国・地方 オーストリア
情報源(公的機関) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
情報源(報道) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
URL https://www.ages.at/themen/umwelt/wasser/trinkwasser/