食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04900440149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、豚及び家きんに使用する安息香酸の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2018年3月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月8日、豚及び家きんに使用する安息香酸の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年2月22日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 この意見書は、香料として飼料に使用される安息香酸を、子豚(授乳及び離乳後)、肉用豚、雌豚(子豚を生産することを目的とした子取り用)、マイナー種の豚、鶏(肉用鶏、採卵用の飼養鶏)、雌鶏(採卵鶏、繁殖鶏)、七面鳥(肉用、繁殖用、繁殖用に飼養する七面鳥)及びマイナー種の家きんに使用する場合に関するものである。 安息香酸は、離乳後の子豚に対して2 ,500mg/kg飼料で、採卵鶏、七面鳥及び肉用鶏に対して500mg/kg飼料で安全である。授乳豚及び雌豚に関しては結論を導き出すことはできなかった。離乳後の子豚に関する結論は、肉用豚に拡大適用が可能であり、マイナー種の豚への外挿が可能である。肉用鶏/七面鳥に関する結論は、採卵用に飼養する鶏及び繁殖用に飼養する七面鳥への拡大適用が可能であり、マイナー種の家きんに対しては採卵時点まで外挿が可能である。 採卵鶏における安全マージンがないことから、採卵用/繁殖用マイナー種の家きんに関しては結論に至ることはできない。 当該添加物は迅速に代謝され、豚及び家きんの可食組織に蓄積したとしても非常に少ないこと、また、動物由来食品は食事経由の全体的な安息香酸摂取に寄与したとしても影響は非常に小さいことを考慮すれば、安息香酸の使用による消費者に対するリスクは予見されない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5210/full |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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