食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04830800149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、新興リスクに係る2016年のEFSAの活動に関する技術的報告書を公表
資料日付 2017(平成29)年11月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月16日、新興リスクに係る2016年のEFSAの活動に関する技術的報告書(2017年11月9日承認、59ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2017.EN-1336)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 新興リスクに係るEFSAの活動の主な目的は、(i)EFSAの所管領域(食品及び飼料に関連した公衆衛生への影響、動物衛生及び植物衛生)における新興リスクの特定を目指す活動の実施、(ii)新興リスクを特定する方法論と手法の開発及び改善、である。この技術的報告書は、(1)新興リスクを特定する手順に関与する全てのグループの活動、(2)2016年に特定された事案、(3)開発中の方法論の説明、(4)実施された連携活動、についてまとめている。
2. EFSAの知識ネットワークには、「新興リスク情報交換連絡会」、「新興リスクに関する利害関係団体検討会(Stakeholders Discussion Group on Emerging Risks)」、EFSAの科学ユニット、科学パネル及び科学委員会とその作業部会が含まれる。(訳注:EFSAと)国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)との間で国際協力が成立しており、また、「化学的食品安全に係る国際連絡会」及び「微生物学的食品安全に係る国際連絡会」に参加した。様々な利害関係団体によって使用されている新興リスク特定手順の概要を示す。
3. 潜在的な懸念のある化学物質の特定に用いるスクリーニング手法(REACH 1)、植物衛生における新興リスクの特定に用いるテキストマイニングツール(MedISys - Plant Health)及び水産養殖の食品供給行程における新興リスクの特定に用いるテキストマイニングツール(ERIS)が完成し、化学物質のスクリーニングへの当該手順の適用に関する新しい事業計画(REACH 2)が開始した。食品中のシアノバクテリア毒素類について利用可能なデータに関する文献レビューが完了し、今後の研究のための重要な勧告を提供している。脆弱性や変化の推進要因の特定に用いる世界規模のフードチェーン分析の適用性に関する試験的な調査研究(AQUARIUS)が進行中であり、また、新興リスクの特定に用いる方法論及び共同研究ツールの開発(DEMETER)及び欧州におけるシガテラ食中毒に関するデータ収集(EuroCigua)の2件に対する助成金について欧州連合(EU)加盟国と合意した。
4. 2016年には、計17件の潜在的な新興事案について議論した。新たな消費者動向が、その顕著な推進要因であった。(1)社会的側面、(訳注:消費者の)行動的側面及び経済的側面を含めて新興リスクの推進要因に対する理解を深めること並びに(2)食品供給行程への十分な知識が、新興リスクの特定手順にとって極めて重要であり、この活動は2017年においても継続する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1336/pdf