食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04820290470 |
| タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2016年欧州における薬剤耐性調査報告書(調査期間2016年1月1日~12月31日)を公表 |
| 資料日付 | 2017年11月15日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は11月15日、2016年欧州における薬剤耐性調査報告書(調査期間2016年1月1日~12月31日)を公表した(100ページ)。併せて、欧州連合(EU)における最新薬剤耐性データの要旨(9ページ)及びプレスリリースを発表した。プレスリリースの概要は以下のとおり。 第10回欧州抗生物質注意喚起デーに際し、欧州疾病予防管理センター(ECDC)はEU全体の薬剤耐性に関する最新データ及びカルバペネマーゼ耐性腸内細菌科細菌(CRE)の予防と管理に関する指針を発表した。2016年は、大腸菌及びアシネトバクター属において数種の抗生物質グループへの複合耐性が引き続き増加していた。この状況は、これらの多剤耐性菌感染者の治療選択肢が極めて限定されるという大きな懸念となっている。 大腸菌では、フルオロキノロン、第三世代セファロスポリン及びアミノグリコシドへの耐性として測定された複合耐性は2013~2016年に顕著に増加した。アシネトバクター属では、カルバペネム、アミノグリコシド及びフルオロキノロンに複合耐性を持つものが、2016年には高い割合で欧州南部、南東部及びバルト三国から報告された。 このような次第ではあるが、長期間の努力が徐々に良好な結果を出していること、そして、傾向を逆転させることがまだ可能であることが見えたことに勇気づけられる。最新のECDCのデータでは、肺炎桿菌の耐性の状況について、数か国では未だに複合耐性が増加していたり、国レベルでは必ずしも観察されてはいないが、欧州全体では安定していることが示された。また、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の割合は2013~2016年の間に更に減少している。しかしながら、MRSAは依然として30か国中の10か国で高い割合で報告されている。 最後の砦の重要な抗生物質グループであるカルバペネムへの耐性は、多剤耐性菌が既に高い割合にある国々の殆どで引き続き報告されている。これらの国々では、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染症患者の治療の選択肢はしばしば、コリスチンなどの古い抗生物質との併用療法に限定される。今後のコリスチン耐性出現は選択肢が更に限定される深刻な兆候である。欧州内では耐性率は大きく異なり、北部に比べて南部及び南東部が全般的に高くなっている。 当該プレスリリースは以下のURLから入手可能。 https://ecdc.europa.eu/en/news-events/combined-resistance-multiple-antibiotics-growing-problem-eu 2016年欧州における薬剤耐性調査報告書は以下のURLから入手可能。 https://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/AMR%202016_Final-with-cover-for-web-2017.pdf 欧州連合における最新薬剤耐性データの要旨は以下のURLから入手可能。 https://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/EAAD%20EARS-Net%20summary.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| 情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| URL | https://ecdc.europa.eu/en/publications-data/surveillance-antimicrobial-resistance-europe-2016 |
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