食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04820110314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、小児及び青少年のカフェイン摂取による心血管系への影響に関する専門家会議の結果を公表
資料日付 2017(平成29)年11月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月14日、小児及び青少年のカフェイン摂取による心血管系への影響に関する専門家会議の結果を公表した。概要は以下のとおり。
 BfRは、2017年8月9日付け情報提供(No.018/2017)の中で、4月26日に開催された専門家会議の結果に関して情報提供を行った。
 この会議の目的は、小児及び青少年(訳注:10~18歳)がカフェインを長期多量摂取した場合に、用量-反応相関性を考慮し、心血管疾患リスクに対する寄与及び寄与度について議論することであった。当該会議には、小児心臓病、毒性学、薬理学、疫学及び栄養医学分野の専門家や、ロベルト・コッホ研究所(RKI)、連邦食糧農業省(BMEL)及びドイツ連邦栄養センター(BZfE)の代表が参加した。プレゼンテーションに引き続き議論が行われた。
 同会議では、カフェインの長期多量摂取(エナジードリンクの形態での摂取も含む)と、小児及び青少年における心血管系への長期的な影響との考えられる関連性について調査している入手可能な研究論文は、現時点ではないということで合意した。更に、この領域においてはデータが大きく欠如しており、それを埋めるための努力は、主に方法論上の困難さに直面していることが確認された。
 BfRは、既に何年にも亘り、小児及び青少年によるエナジードリンクの過剰摂取による健康影響に関する概要を示している。既に分かっているカフェインによる急性中毒に鑑み、小児及び青少年が摂取しても安全であると考えられているレベルを上回るカフェイン摂取に繋がるエナジードリンクの過剰摂取は、小児及び青少年における心血管系への有害な影響の可能性が考えられる。
 BfRは、小児及び青少年に対する当該リスクの最小化を推奨する。そのためには、小児及び青少年に的を絞った情報提供及び教育的措置、また、必要があれば、特に小児及び青少年によるエナジードリンクの過剰摂取に歯止めをかけるための追加措置もあり得る。
 会議では、小児及び青少年がエナジードリンクを一日当たり1L以上摂取した場合に、欧州食品安機関(EFSA)が小児及び青少年に対して安全なカフェイン量として定義する量(1回の摂取又は一日当たりの通常摂取で3mg/kg体重)を大きく超えることが指摘された。   
 EFSAによれば、体重65kgの青少年(訳注:Jugendlichen、14~18歳)では、195mgまでが安全であると考えられるカフェインの量である。ドイツで市販されているエナジードリンクを1~2L摂取した場合、カフェイン摂取量は320~640mgである。
 この情報提供の全文(ドイツ語、10ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/ergebnisse-des-expertengespraechs-moegliche-koffeinwirkungen-auf-das-herzkreislaufsystem-von-kindern-und-jugendlichen.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/outcomes-of-the-expert-discussion-potential-effects-of-caffeine-on-the-cardiovascular-system-of-children-and-adolescents.pdf