食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04820030305
タイトル 欧州連合(EU)、チェコ共和国の食肉調製品の安定剤としてリン酸、リン酸塩類、二リン酸塩類、三リン酸塩類及びポリリン酸塩類グループ(E338~E452)の使用を認可
資料日付 2017(平成29)年5月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は5月23日、チェコ共和国の食肉調製品の安定剤としてリン酸(phosphoric acid)、リン酸塩類、二リン酸塩類、三リン酸塩類及びポリリン酸塩類(phosphates-di-tri-and polyphosphates)グループ (E338~E452)の使用を認可する委員会規則(EU) 2017/871を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. 規則(EC) No 1333/2008の附属書IIは、食品への使用が認可されている食品添加物及びその使用基準のEUリストを定めている。
2. チェコ共和国は2015年5月11日、チェコの食肉調製品であるBila klobasa, Vinna klobasa, Svate?ni klobasa及びSyrova klobasa(訳注:ソーセージ類)の安定剤としてのリン酸、リン酸塩類、二リン酸塩類、三リン酸塩類及びポリリン酸塩類(以下、「リン酸塩類」という)の使用の認可を求める申請書を提出した。
3. リン酸塩類の使用は、Bila klobasa、Vinna klobasa、Svatecni klobasa及びSyrova klobasaのような食肉調製品の物理化学的状態を維持し、結着性を高めるために必要とされる。申請者によると、関連するチェコの食肉調製品におけるこれらの添加物の技術的な必要性は、朝食用ソーセージ及びBrateにおけるこれらの添加物の技術的な必要性と類似しており、朝食用ソーセージ及びBrateへのリン酸塩類の使用は、規則(EC) No 1333/2008の附属書IIのE編の食品分類08.2「規則(EC) No 853/2004で定義する食肉調製品」において認可されている。
4. 規則(EC) No 1333/2008の説明文の(7)において、食品添加物の認可には、特に伝統的な要素を含めて検討対象に関連するその他の要素も考慮に入れることが望ましいと明記されている。このため、これらの製品への食品添加物の使用が、規則(EC) No 1333/2008で定める一般条件及び特定条件を遵守する限り、一部のEU加盟国において特定の伝統的製品の販売を継続することが適当である。
5. 食品添加物としてのリン酸塩類の使用は、様々な食品類に認可されている。リン酸塩類の安全性は、食品科学委員会(SCF)により評価され、最大耐容一日摂取量(MTDI)はリンに換算して70mg/kg体重と設定された。リン酸塩類の使用拡大の申請は、伝統的に使用されている特定の食肉調製品に限定されているため、使用拡大によりリン酸塩類への総ばく露量に著しい影響がもたらされることは予見されない。従って、これらの添加物(訳注:リン酸塩類)の使用拡大のため(訳注:認可されている食品添加物及びその使用基準の)EUリストを更新することによって、ヒトの健康に影響を及ぼす恐れはなく、欧州食品安全機関(EFSA)の意見を求める必要はない。
 以上の経緯及び観点から、委員会規則(EU) 2017/871の附属書に基づき、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1333/2008の附属書IIのE編を一部改正し、リン酸、リン酸塩類、二リン酸塩類、三リン酸塩類及びポリリン酸塩類グループ(E338~E452)の制限事項/例外欄に記載されている食肉調製品への使用(最大使用基準値:5,000mg/kg)が認められる特定の伝統的調製品に「Bila klobasa, Vinna klobasa, Svate?ni klobasa及びSyrova klobasa」を追加することになった。委員会規則(EU) 2017/871は、官報掲載の20日後に発効する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32017R0871&from=EN