食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04810280450
タイトル Eurosurveillance:「2013年の欧州連合/欧州経済領域におけるヒトから分離されたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)株のうちの家畜関連MRSA」
資料日付 2017年11月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 22
, Issue 44
, 02/Nov/2017)に掲載された論文「2013年の欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)におけるヒトから分離されたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)株のうちの家畜関連MRSA (Livestock-associated meticillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) among human MRSA isolates
, European Union/European Economic Area countries
, 2013)、著者Pete Kinross(European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC)
, スウェーデン)ら」の概要は以下のとおり。
 現在、欧州におけるヒトでの家畜関連メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(LA-MRSA)の調査は系統立ったものではなく、主として発生ベースである。欧州疾病予防管理センター(ECDC)は2014年9月、EU/EEA各国の国/地域のリファレンスラボに向けて、2013年のヒトの検体(患者1人につき1分離株)からのLA-MRSA数のデータを収集するためのアンケートを開始した。spa-型別法のような代理手法も受け付けたが、多座塩基配列型別法(MLST)によるクローナル・コンプレックス(CC)398のLA-MRSAの特定法が推奨された。
 アンケートは27のEU/EEA国の28研究機関から回答があった。全体として、LA-MRSAは型別されたMRSAヒト分離株13
,756株のうちの3.9%であったが、5か国(ベルギー、デンマーク、スペイン、オランダ、スロベニア)では10%を超えていた。2013年にMRSA分離株の型別をしていないリファレンスラボは7か所であった。
 LA-MRSAの拡散を監視し、対象を絞った管理措置を容易にするために、周期的な系統立った調査又は複数分野を集約した調査を推奨する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2017.22.44.16-00696#abstract_content
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