食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04790780149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、技術報告書「欧州連合(EU)加盟の数か国におけるヒスタミン中毒事例の評価」を公表 |
資料日付 | 2017年9月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月29日、技術報告書「欧州連合(EU)加盟の数か国におけるヒスタミン中毒事例の評価」を公表した(37ページ、2017年9月25日承認)。 EFSAは、その使命に従い、欧州連合共同体の規則及び政策のために、食品及び飼料の安全への直接・間接的に影響がある全ての分野における科学的助言及び科学的並びに技術的支援を提示しなくてはならない。それには複数国にわたる食品媒介アウトブレイクの調査も含まれる。委員会の要請に基づき、EFSAはEUの幾つかの国でのマグロの摂取に関連し、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)を介して通知されたヒスタミン中毒事例を評価した。 EFSAの貢献には、食品媒介アウトブレイク監視で得た情報の提供、詳細な食品データの分析、影響を受けた加盟国で関与食品を遡及的に分析検討する際に委員会に技術的支援を行うことなどがある。特定の事例に関与した遡及情報及び疫学分析データなどの食品に関するデータ及び情報は、RASFFに参加している加盟国による通知から抽出した。 本評価書の目的は、ヒスタミン中毒の全ての事例を評価してヒト症例の発生に関わったと思われる食品供給チェーンにおける共通要因を明らかにし、関与した食品事業者の一つを通じて食品供給チェーンで関連する可能性のある上流段階を検証することである。 ヒスタミンの性質及びその産生に都合のよい条件を考慮すれば、フードチェーンの幾つかの段階で幾つかの要因が同時多発的に起きていると思われる。適正な冷蔵速度、コールドチェーン及び各種衛生条件をマグロ製品の供給チェーンの各段階で維持することが推奨される。RASFFに関連通知を出すことで、食品調査に関連するいかなる情報も関与する加盟国で共有すべきである。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1301/pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1301e |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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