食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04770250314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ドイツの鶏肉中のフィプロニル濃度に関して最新の情報提供
資料日付 2017年8月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月11日、ドイツの鶏肉中のフィプロニル濃度に関して最新の情報提供を行った(2017年8月11日付け情報提供 No.020/2017)。概要は以下のとおり。
 BfRは、ドイツの公式な分析結果を基に、鶏肉に関する限られた入手可能なデータに関して評価を行った。当該データは、フィプロニル汚染の影響を受けた、ドイツのごく少数の食品事業者に由来する雌鶏及び採卵鶏に関するものに限られる。
 当該評価の結果、ドイツでは、鶏肉中のフィプロニル濃度は最大で0.175mg/kg鶏肉であった。最新の情報に基づけば、フィプロニルを含む製品が、卵生産用に採卵鶏を飼養する鶏舎で不正に使用された。採卵鶏の肉は蒸し鶏などに使用される場合がある。ブロイラー及び肉用鶏は卵生産とは異なる事業者が生産する。BfRは、ブロイラー及び肉用鶏生産者間でのフィプロニル使用を示すものは受け取っていない。
 最新の科学情報に基づけば、今回得られたデータからは、考慮されたどの消費者集団(子どもを含む)においても急性の健康影響は考えにくい。
 BfRは、鶏肉中のフィプロニル濃度について、子どもを含む、考慮されたどの消費者集団において急性参照用量(ARfD)を超えないレベルを0.77mg/kg鶏肉と算出した。これは0.72mg/kg卵に相当する。この差異は、計算の基となった一日当たりの摂取に関する最大値によるものである。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/health-assessment-of-fipronil-levels-in-chicken-meat-in-germany-based-on-the-first-analysis-results.pdf
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