食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04760920149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規則(EC)No 1829/2003の下で、オリジンから独立してMonsanto Company社から提出された遺伝子組換えトウモロコシMON87427xMON89034xNK603及び下位組合せ(subcombinations)の食品及び飼料用途、輸入並びに製造の承認申請(EFSA-GMO-BE-2013-117)を評価した科学的意見書を公表
資料日付 2017年8月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月1日、規則(EC)No 1829/2003の下で、オリジンから独立してMonsanto Company社から提出された遺伝子組換えトウモロコシMON87427xMON89034xNK603及び下位組合せ(subcombinations)の食品及び飼料用途、輸入並びに製造の承認申請(EFSA-GMO-BE-2013-117)を評価した科学的意見書を公表(26ページ、2017年6月28日採択)。概要は以下のとおり。
 この意見書では、EFSA のGMOパネルが3つのイベントからなるスタックトウモロコシMON87427xMON89034xNK603及び3つのその下位組合せを、それらのオリジンから独立して評価した。GMOパネルは以前、この3つのイベントからなるスタックトウモロコシを作成するために組み合わされた3つの単一イベントを評価し、安全性の懸念を特定しなかった。安全性に関する元の結論を修正に導くような単一イベントに関する新しいデータは特定されなかった。分子的、農学的、表現型及び成分組成上の特性に基づいて、単一イベントの組合せ及び3つのイベントからなるスタックトウモロコシにおいて新たに発現したたん白質の組み合わせは、食品及び飼料の安全性又は栄養に関する問題を提起しなかった。トウモロコシMON87427xMON89034xNK603の生存可能な穀粒が環境に偶発的に放出された場合において、3つのイベントからなるスタックトウモロコシは環境上の安全性に懸念を生じさせない。GMOパネルは、この3つのイベントからなるスタックトウモロコシがこの範囲内では非GM対照品種及び試験した非GM参照品種と同等に安全で栄養があると結論付ける。GMOパネルは、2つのイベントからなるスタックトウモロコシMON89034xNK603に関するその以前の結論は有効のままであると考えた。実験データが提出されなかった2つのトウモロコシ下位組み合わせに関して、GMOパネルは単一イベント間の相互作用の可能性を評価し、その組み合わせが安全性懸念を生じないと結論付けた。よってこれらの2つのトウモロコシ下位組み合わせは、単一イベント、以前評価したトウモロコシMON89034xNK603及びトウモロコシMON87427xMON89034xNK603と同様に安全であると見込まれる。3つのイベントからなるスタックトウモロコシのための市販後環境監視計画は、以前評価されなかった2つの下位組み合わせのための条件を含まないので、GMOパネルは、申請者にそれに応じて計画を修正するよう勧告した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4922
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