食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04760430104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、輸入マラドールパパイヤに関連した複数州におけるSalmonella Kiambuの集団感染症に関して公表(7月21日、25日、27日)
資料日付 2017年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月、輸入マラドールパパイヤに関連した複数州におけるSalmonella Kiambuの集団感染症に関して公表した。概要は以下のとおり。
Ⅰ. 7月21日付け
1.CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるSalmonella Kiambuの集団感染症に関して調査している。
2.12州から合計47人のSalmonella Kiambu 集団感染株の感染症例が報告されている。
(1)12人の患者が入院し、1人の死亡者がニューヨーク市から報告されている。
(2)発症は5月17日から6月28日であった。患者の年齢は1歳から95歳、年齢中央値は27歳で、患者の67%が女性である。情報のある31人の内、18人(58%)がヒスパニック系民族であった。
3.今日までに収集された疫学及び検査のエビデンスは、マラドールパパイヤが複数州の集団感染源の可能性が高いことを示している。
4.CDCは、更なる情報が分かるまで、マラドールパパイヤを消費者が喫食、レストランが提供、並びに小売店が販売しないよう勧告する。
(1)購入したパパイヤがマラドールパパイヤか不明な時は、購入元に確かめること。レストラン及び小売店は、サプライヤーに確かめること。
(2)疑いがある時は、喫食、販売又は提供せず、処分すること。
(3)パパイヤが保管されていた調理台、並びに冷蔵庫の引き出し又は棚を洗浄及び殺菌すること。
5.この件は調査中であり、CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
Ⅱ.7月25日付け
1.今日までに収集された疫学及び検査のエビデンスは、メキシコから輸入されたマラドールパパイヤが複数州の集団感染源の可能性が高いことを示している。
2.CDCは、更なる情報が分かるまで、メキシコから輸入したマラドールパパイヤを消費者が喫食、レストランが提供、並びに小売店が販売しないよう勧告する。
(1)現時点では、メキシコからのCaribenaブランドのパパイヤが、 集団感染に関連した1ブランドとして確認されている。追加ブランドは、情報が入手され次第公表される。
Ⅲ.7月27日付け
1.今日までに収集された疫学及び検査のエビデンスは、黄色のマラドールパパイヤが複数州の集団感染源の可能性が高いことを示している。
2.CDCは、更なる情報が分かるまで、メキシコから輸入したマラドールパパイヤを消費者が喫食、レストランが提供、並びに小売店が販売しないよう勧告する。
(1)現時点では、メキシコからのCaribenaブランドのパパイヤが、 集団感染に関連した1ブランドとして確認されている。Grand Produce社は7月26日、7月10日から7月19日の間に流通させたCaribenaブランドのマラドールパパイヤをリコールした。
 FDAからの情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm568097.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/kiambu-07-17/index.html
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