食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04740580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、子豚及びマイナー種のブタ科動物に使用する飼料添加物としてのAmylofeed(登録商標)(エンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼ及びエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ並びにα-アミラーゼ)の安全性及び有効性に関する意見書を公表
資料日付 2017年6月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月19日、子豚及びマイナー種のブタ科動物に使用する飼料添加物としてのAmylofeed(登録商標)(エンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼ及びエンド-1
,4-β-キシラナーゼ並びにα-アミラーゼ)の安全性及び有効性に関する意見書(2017年5月16日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Amylofeed(R)は、エンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼ及びエンド-1
,4-β-キシラナーゼ並びにエンド-α-アミラーゼ製剤であり、子豚及び若齢のマイナー種のブタ科動物への飼料添加物としての使用を意図している。
 以前の評価では、当該添加物の対象動物種、使用者及び環境に対する安全性が確立された。しかし、消費者に対する安全性及び有効性は確立することができなかった。当時の評価では、製品の製造工程に関する記述、当該添加物の判定及び提出された毒性学論文が限定的であったことから、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」 (FEEDAPパネル)は、消費者に対する安全性に関して結論付けることが出来なかった。
 申請者は、消費者に対する安全性に関して評価を行うための新たなデータ情報と共に、対象動物種における有効性を裏付ける新たな論文も提出している。
 当該製品中のこれらの酵素は、異なる2種類の菌株から異なる2種類の発酵工程を経て得られる。現在の評価では、申請者は当該添加物の製造工程に関して、中間生成物の組成を含む詳細情報を完全な形で提出している。遺伝毒性に関する新たな論文が提出され、それらの結果からは、試験項目では潜在的な遺伝毒性は示されなかった。
 同パネルは、今回行われた亜慢性経口毒性試験から導き出された結論及び前回提出された結論は、現在の評価において妥当性があることを考慮した。それらの結果からは、有害な影響の証拠は示されなかった。従って、同パネルは、当該添加物の飼料添加物としての使用は消費者に対して安全であると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4856/full
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