食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04740070149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのコンニャクガム(E 425 i)及びコンニャクグルコマンナン(E 425 ii)の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年6月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月28日、食品添加物としてのコンニャクガム(konjac gum)(E 425 i)及びコンニャクグルコマンナン(konjac glucomannan)(E 425 ii)の再評価に関する科学的意見書(2017年5月17日採択、43ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4864)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本意見書は、食品添加物として使用した場合における、コンニャクガム(E 425 i)及びコンニャクグルコマンナン(E 425 ii)から成るコンニャク粉(E 425)の再評価について論じるものである。
2. ANSパネル(訳注:EFSAの食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル)は、委員会規則(EU) No 257/2010に基づき再評価される特定の食品添加物のリスク評価のための概念枠組みに従い、(1)コンニャク粉(E 425)の現行使用量は、全ての食品分類において最大使用基準値(MPL)の10g/kgに制限されていること、(2)全ての人口集団に用いる指標として精度を高めて算出したばく露量評価は、一般人口集団(平均的レベル及び高いレベル)において0.1mg/kg体重/日未満であること、を考慮した。
3. コンニャクガム及びコンニャクグルコマンナンは、そのままの自然な状態で吸収されるとは考えにくく、また、腸内微生物叢によりかなり発酵された。毒性学的試験に関する利用可能なデータベースは限られていると考えられたが、SCF(訳注:食品科学委員会)によると、ラット及びイヌを用いた90日間混餌投与試験において関連する有害影響は見られず、ラットにおけるコンニャクグルコマンナンの無作用量(NOEL)は1,250mg/kg体重/日であった。コンニャクガム及びコンニャクグルコマンナンは、遺伝毒性に関して懸念はなかった。成人に12週間にわたり毎日3,000mgを投与後、数人が下痢や便秘を含めた腹部不快感を経験した。
4. ANSパネルは、(1)数値の許容一日摂取量(ADI)を設定する必要はない、(2)現行使用基準の10g/kgにおいて、食品添加物としてのコンニャクガム(E 425 i)及びコンニャクグルコマンナン(E 425 ii)の報告されている用途で精度を高めたばく露量評価において一般人口集団に対する安全性の懸念はない、と結論づけた。ANSパネルは、全ての供給源に由来するコンニャク粉(E 425)の総摂取量が3g/日未満になるという条件において、食品中の濃度が10g/kg以下の食品添加物としてのコンニャク粉(E 425)の用途は容認できるというSCF(1997)の結論と同意見であった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4864/pdf
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