食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04710950295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO事務局長の日本訪問時の講演内容を公表
資料日付 2017年5月10日
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概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は5月10日、FAO事務局長の日本訪問時の講演内容を公表した。概要は以下のとおり。
 FAOのジョゼ・グラツィアーノ・ダ・シルバ事務局長は日本を訪問し、「日本には栄養面で世界に大きく貢献する可能性のある独自の食文化がある」と述べた。
 同事務局長はまた、「健康に良い食事という面で、日本は世界的な手本である」「日本は現在、先進国の中で最も肥満度が低く4%以下である」と語り、日本の食文化が健康に良く「独自性」を有するのは、多くの野菜、果実及び魚を含むからであると強調した。
 同事務局長は、東京の上智大学を訪問した際に、ユネスコの無形文化遺産に登録された和食に言及し、「和食は自然に対する敬意が根底にあり、新鮮な旬の低脂肪食材からなっている。和食がバランスの取れた食事の代表格である所以である」と語った。
 同事務局長は、FAOが「国際連合 栄養のための行動の10年」に関連した活動に熱心に取り組んでいることに言及し、日本の持つ豊富な知見及び経験を他の国々と共有してほしいと期待を寄せた。
 同事務局長は今回の日本訪問期間中に、国谷裕子氏及び中村勝宏氏を、日本人初のFAO親善大使に任命した。国谷裕子氏は、日本放送協会(NHK)の「クローズアップ現代」などの番組のキャスターとして有名になった。中村勝宏氏は、1979年にパリのレストランで日本人シェフとして初めて一つ星を獲得したことで名を知られるようになった。
 同事務局長は、同日に開催された「日本におけるFAO議員友好連盟」の立ち上げの催しにも参加した。この連盟の議長は、林芳正元農林水産大臣(2012~2015年)が務めることになる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/news/story/en/item/885019/icode/
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