食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04710850149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、たん白質加水分解物から製造する乳児用調製食品及び乳児用調製補完食品の新しい手引書について報道発表 |
資料日付 | 2017年5月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月11日、たん白質加水分解物(protein hydrolysates)から製造する乳児用調製食品(infant formula)及び乳児用調製補完食品(follow-on formula)の新しい手引書について報道発表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAが公表した新しい手引書は、たん白質加水分解物から製造する乳児用調製食品及び/又は乳児用調製補完食品の認可申請書類の作成及び提示において申請者を支援するものである。また、この手引書は、乳児が乳たん白質アレルギーを起こすリスクを低減する製品の効果を評価するための申請書類の作成においても申請者に役立つものになる。 2. 2006年の許認可規定が2016年に改正された。この改正は、調製食品の製造に使用する各たん白質加水分解物の安全性及び適合性を確立する必要性に関するEFSAによる科学的助言に基づいたものであった。また、EFSAは、乳児が乳たん白質アレルギーを起こすリスクを低減する調製食品の潜在能力を証明するための臨床試験を行うよう助言した。 3. 申請者はどのような種類のデータを提出する必要があるのか? EFSAの科学的技術的手引書は、申請者が提供する必要がある種類のデータ及び知見について詳細に記述している。必要とされる情報には、以下のものが含まれる。 ・加水分解した乳児用調製食品又は乳児用調製補完食品の特徴づけ(製造工程の記述を含む) ・調製食品の栄養学的な安全性及び適合性に関する情報(使用歴に関する情報を含む)、及び/又は ・乳たん白質アレルギー発症リスクを低減する製品の効果に関する情報 4. この手引書は、申請者が提供する必要がある情報を系統立てるための一般的な書式を示すものである。周到な申請書類は、「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)が効率的に、かつ、一貫性をもって評価作業を実施し、科学的助言を出すのに役立つことになる。 5. 意見公募 EFSAは、この手引書の確定に先立ち、この文書を一般公開し、意見等を求めた。EFSAは、政府機関、食品事業社及び業界団体を含めた利害関係7団体から80件を超える意見等を受け、検討した。 6. 加水分解物の調製食品とは? たん白質加水分解物から製造する調製食品は、乳児のアレルギー発症リスクを低減する目的で様々なレベルに部分的に分解したたん白質を含有している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/170511-1 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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