食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04710760149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規則(EC)No258/97に従って、新開発食品(NF)としてのアルギン酸塩-コンニャク-キサンタン多糖類複合体(PGX)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年5月8日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月8日、規則(EC)No258/97に従って、新開発食品(NF)としてのアルギン酸塩-コンニャク-キサンタン多糖類複合体(PGX)の安全性に関する科学的意見書を公表した(24ページ、4月4日採択)。概要は以下のとおり。
 欧州委員会(EC)の要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、規則(EC)No258/97に従ってNFとして提出されたPGXに関する科学的意見を述べるよう要請された。当該NFは、3つの非デンプン性多糖類(コンニャクグルコマンナン、キサンタンガム及びアルギン酸ナトリウム)から成るオフホワイトの粒状粉である。このNFの成分組成、仕様、バッチ間の変動及び安定性に関する情報は十分で、安全性に関する懸念は生じない。製造工程は、十分に説明されており、NFの安全性に関する懸念は生じない。申請者は、このNFを様々な食品に添加、並びにカプセルとして市販することを意図している。強化食品及び食品サプリメントからのNFの推奨最大一日摂取量は15gである。申請者の提案する標的集団は、18歳から64歳の成人である。PGXの亜慢性毒性試験における1.8g/kg体重/日という無毒性量、並びに強化食品からのNFの予想一日摂取量の最高平均及び95パーセンタイルを考慮すると、ばく露マージン(MoE)は各々12及び6である。一方、食品サプリメントからのNFのばく露マージンは9である。パネルは、意図した用途及び申請者が提案した使用レベルにおいてNFであるPGXの安全性が確立されていないと結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4776
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