食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04710430149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分メコプロップ-Pのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2017年5月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月18日、農薬有効成分メコプロップ-P (mecoprop-P)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2017年4月18日承認、23ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4832)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録(抜粋)
 本結論は、冬小麦及び春小麦(デュラム小麦及びスペルト小麦を含む)、大麦、ライ麦、えんばく並びにライ小麦に対する除草剤としてのメコプロップ-Pの代表的用途の評価に基づいて出された。
2. 哺乳動物毒性(抜粋、p. 9)
 メコプロップ-Pの許容一日摂取量(ADI)は、SANCO/3065/99-Final (訳注:欧州委員会(EC)によるメコプロップ-Pの検証報告書) (European Commission
, 2003b)におけるADI値と変わらない0.01mg/kg体重/日である。これは、ラットを用いた2年間試験における腎臓の変化についての無毒性量(NOAEL)の1mg/kg体重/日を根拠として、不確実性係数(UF)の100を適用したものである。
 急性許容作業者ばく露量(AAOEL)及び急性参照用量(ARfD)は、以前の検証報告書(European Commission
, 2003b)において設定されなかったが、いずれも0.2mg/kg体重/日である。これは、ウサギ発生毒性試験における後期吸収(late resorption)の発生率増加についてのNOAELの20mg/kg体重/日を根拠として、UFの100を適用したものである。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4832/pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。