食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04710030164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、鉛及びカドミウムのバイオモニタリングによるヒトのばく露と影響評価の付加価値に関するに予備調査報告書を公表 |
資料日付 | 2017年5月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は5月16日、鉛及びカドミウムのバイオモニタリングによるヒトのばく露と影響評価の付加価値に関するに予備調査報告書を公表した。 人は健康に有害なあらゆる物質に(例えば食品の摂取によって)ばく露している。正確に健康への影響を評価するため、現在どの程度これらの物質が有害であるか判断することが重要である。そのため、体液及び/又は生体組織中のこれらの物質濃度の測定(バイオモニタリング)が有用である可能性がある。 RIVMは、今後の研究目的のために代表的な国民集団の検体の血中及び尿中の鉛及びカドミウムの体内ばく露量及び作用の研究を推奨した。 鉛及びカドミウムは2つの理由から選択された。第一に、一部の消費者集団において食事による摂取量が健康指針値に近いまたはわずかに上回る値となる可能性が推定されたからである。第二に、鉛とカドミウムは共通の作用、即ち腎臓に障害を引き起こす可能性があるからである。腎臓障害は尿中のあるたんぱく質の測定によって判断することができる。 鉛及びカドミウムは食事だけでなく複数の経路から体内に吸収される。皮膚から又は複数の経路から吸入及び摂取される。現在のオランダのアプローチはこれらの経路を個々に、又は総合して評価している。バイオモニタリングによって全ての経路が同時に評価され、ばく露の現状がより明確になる。 報告書は下記URLから入手可能。 http://www.rivm.nl/dsresource?objectid=a267e50b-dd36-4439-bf32-e4c98ef19255&type=pdf&disposition=inline |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2017/mei/Biomonitoring_of_lead_and_cadmium_Preliminary_study_on_the_added_value_for_human_exposure_and_effect_assessment:EeojAzlASeyp9cgzNVXLiQ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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