食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04700720295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、食品安全におけるリスクコミュニケーションに関するハンドブックを刊行
資料日付 2017年4月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は、食品安全におけるリスクコミュニケーションに関するハンドブックを刊行している。概要は以下のとおり。
 このハンドブック「食品安全に応用されるリスクコミュニケーションに関するハンドブック」は、食品安全において、生物ハザード、化学又は物理的ハザードと関連性のある有害事象(品質問題を含む)に対するリスクマネジメントを支援するためのリスクコミュニケーションについて、実践面での原則及び最善慣行に焦点を当てている。
 目次は以下のとおり。
1.第1章
 食品安全のリスクコミュニケーションとは?なぜ重要なのか?
2.第2章
 良いリスクコミュニケーションの原則
2-1.情報及び規制機関における信頼性
2-2.食品安全における良いリスクコミュニケーションの原則
 2-2-1.公開性及び透明性
 2-2-2.適時性及び対応性
2-3.プランニングの重要性
3.第3章
 食品安全リスクに関するコミュニケーションを行う前に考慮すべき主要要因
3-1.食品安全問題の性質を理解する
 3-1-1.その問題のリスク及び便益はどのようなものか?
 3-1-2.そのハザードの性質は?
 3-1-3.入手可能なデータの質/確実性に関して評価を行う
 3-1-4.そのリスクに関して何をなし得るかを理解する
 3-1-5.意図せぬ結果を予見し対応する
3-2.対象となる人たちのニーズを理解する
 3-2-1.対象となる人たちの文化的及び社会経済的背景
 3-2-2.対象となる人たちに到達させるには?
3-3.そのリスクの経緯は?そのリスクを取り巻く政治的環境及びメディア環境は?
3-4.食品安全におけるリスクコミュニケーションを行うことに対するリスクコミュニケーション実施者の責任を理解する
4.第4章
 食品安全におけるリスクコミュニケーションを実行に移す
4-1.対象となる人たちを知る
4-2.対象となる人たちを理解するには?
4-3.利害関係者間の意思疎通
4-4.不確実性への取組み
4-5.コミュニケーション内容の策定
4-6.コミュニケーションチャネル/ツール/手段の選択
4-7.メディアとの意思疎通
4-8.国を超えた対話
4-9.モニタリング及び評価
5.補足資料
①リスクコミュニケーション能力の迅速な評価
②リスク認識に関する評価ツール
③理解し易い書き方:低識字率の利害関係者向けに文章を書く場合のガイドライン
 当該ハンドブック「食品安全に応用されるリスクコミュニケーションに関するハンドブック」(2016年刊、99ページ)は以下のURLから入手可能。
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/250083/1/9789241549448-eng.pdf?ua=1
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/publications/card/en/c/54bcdf4a-61bf-45c6-819e-ac5d9d08e2eb/
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