食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04690340294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、現在の鳥インフルエンザウイルスによる感染者情報を公表 |
資料日付 | 2017年3月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は3月16日、現在の鳥インフルエンザウイルスによる感染者情報を公表した。概要は以下のとおり。 1.A(H5)ウイルスによる感染状況 前回の更新(2月14日)以降、2人の新たなA(H5N1)ウイルスの感染検査確定症例の報告があった。 ・エジプトMenia行政区域在住の4歳男児は2月2日に発症し、2月10日に入院し肺炎の抗ウイルス剤で治療を受けた。入院時に採取された検体は、インフルエンザA(H5N1)に検査で陽性であった。患者は回復し、2月20日に退院した。発症前、症例は自宅の飼い鳥との接触があった。 ・Fayoum行政区域の48歳男性は2月10日に発症し、2月15日に入院し肺炎の抗ウイルス剤で治療を受けた。入院時に採取された検体は、インフルエンザA(H5N1)に検査で陽性であった。患者は、重症の疾病を発症し、2月24日に死亡した。発症前、症例は裏庭の病気及び死んだ家きんとの接触があった。 2症例の接触者の調査及び追跡が14日間行われたが、更なる症例は報告されなかった。エジプトでは、鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスは家きんの風土病となっている。 2003年から、453人の死亡を含め、合計858人のA(H5N1)ウイルスによる感染確定症例の届出が16か国からあった。 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、A(H5)ウイルスはヒト間で持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。 2.A(H7N9)ウイルスによる感染状況 今回の報告期間(2月14日~3月16日)に、中国から84人のA(H7N9)ウイルスの検査確定症例の届出があった。 3月16日現在、少なくとも489人の死亡を含め、合計1 ,307人のA(H7N9)ウイルスによるヒト感染確定症例の届出があった。 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、このウイルスはヒト間の持続的な感染能力を獲得していないと分析している。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_03_16_2017.pdf?ua=1 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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