食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04660450149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規則(EC)No258/97に従って新開発食品としてのプロリン特異性オリゴペプチダーゼの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年2月15日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月15日、規則(EC)No258/97に従って新開発食品としてのプロリン特異性オリゴペプチダーゼの安全性に関する科学的意見書を公表した。(17ページ、2016年12月13日採択)
 欧州委員会(EC)の要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、加盟国により提起された科学的本質の意見及び異議を考慮して、欧州議会及び理事会の規則(EC)No258/97に従って提出された新開発食品成分としてのプロリン特異性オリゴペプチダーゼ(Tolerase(R)G)に関して意見を述べるよう求められた。新開発食品は、遺伝子改変(genetically modified)クロコウジカビ(Aspergillus niger)セルフクローニング株で生成されたプロリルオリゴペプチダーゼの酵素調整品である。標的集団は、一般成人である。細菌逆突然変異試験及びin vitro染色体異常試験の結果は、遺伝毒性を示さなかった。パネルは、90日ラット試験で見られ報告された作用が処理に関連する影響であって、これらの動物によるより高いエネルギー消費に起因する可能性がある(can)と考える。Tolerase(R)Gの意図する最大使用レベルを考慮すると、初期設定の成人体重を70kgとして、一日当たりの摂取量は2
,746mgTOS/人又は39.2mgTOS/kg体重(bw)に相当する。エネルギーの過剰摂取に起因し得る作用の原因となったこの値とラットへの投与量の間のマージンは、約45である。このマージンに注目して、パネルは、このような作用が意図した使用レベルでヒトに起こりそうにない(unlikely)と考える。パネルは、意図した使用レベルで意図した用途の新開発食品Tolerase(R)Gが安全であると結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4681
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