食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04650740294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、がんに関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2017年2月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は2月3日、がんに関するファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。 主要な事実 1.がんは、世界的に罹患率及び死亡率の主要原因の1つで、2012年には約1 ,400万の新たな症例があった。 2.今後20年で、新たな症例数は約70%増加すると予想される。 3.がんは、世界的に死亡の主要原因第2位で、2015年には880万人の死亡の原因であった。世界的に死亡の6人に1人近くが、がんによるものであった。 4.がんによる死亡の約70%が、低中所得国で発生している。 5.がんによる死亡の約3分の1が、5つの行動上及び食事上の主要リスクによるものであった。主要5リスクとは、高肥満度指数、低青果物摂取、運動不足、喫煙及び飲酒である。 6.喫煙は、がんの最も重要なリスク要因で、がんによる死亡の約22%の原因である。 7.肝炎及びヒトパピローマウイルス(HPV)等の発がん性感染は、低中所得国におけるがんの原因の最大25%に上る。 8.後期での受診(late-stage presentation)並びに診断及と治療が受けられないことが一般的である。2015年には、低所得国のたった35%が、公共部門で病理学サービスが通常入手可能であると報告した。低所得国の30%未満に比較して、高所得国の90%超が、治療サービスが入手可能であると報告した。 9.がんの経済的影響は重大で増加している。2010年のがんの合計年間経済コストは、約1兆1 ,600万米ドルと推定される。 10.低中所得国のたった5分の1が、がんの政策決定に必要なデータを有している。 がんの原因の中には、アスベスト、タバコの煙成分、アフラトキシン(食品汚染物質)及びヒ素(飲用水汚染物質)等がある。 修正及び回避すべきリスク要素には、低青果物摂取による不健康な食事等がある。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs297/en/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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