食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04650370149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、シベリアカラマツ(Larix gmelinii)由来のタキシフォリン豊富な抽出物に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年2月14日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月14日、シベリアカラマツ(Larix gmelinii)由来のタキシフォリン豊富な抽出物に関する科学的意見書を公表した。(16ページ、2016年12月13日採択)
 欧州委員会(EC)の依頼を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、規則(EC)No258/97との関連で食品成分としてのシベリアカラマツ由来のタキシフォリン豊富な抽出物の更なる評価を行うよう求められた。新食品(NF)は、シベリアカラマツの木部由来のタキシフォリン豊富なエタノール水抽出物で、最低90%のタキシフォリンを含有する。パネルは、タキシフォリン豊富な抽出物の特性が十分に明らかにされ組成上データ及び仕様が安全性の懸念を生じないと考える。NFは、非アルコール飲料、ヨーグルト及びチョコレート菓子に添加されることを意図されている。パネルは、遺伝毒性データが懸念を生じないと考える。経済協力開発機構(OECD)の基準に従って行われた亜慢性ラット試験では、試験された最高投与量(即ち1
,500mg/kg体重)がNOAELと考えられた。食品用途(食品サプリメントからの100mgを含む)からの総摂取量(158mg)のばく露マージン(MOE)は、70kgの成人に対して約660となる。青年期では、初期設定の体重45kgを考慮して、総摂取量(146mg)のMOEは約460となる。9歳から14歳の小児の高パーセンタイル推定摂取量が無く、パネルは10歳から17歳の小児の食品用途からの(食品サプリメントを除く)97.5パーセンタイル推定摂取量、即ち46mg/日を考慮する。初期設定の体重29.4kg(EFSAの科学委員会に提案された(2012)10~14歳の小児の5パーセンタイル体重)を考慮して、結果としてMOEは約960となる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4682
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