食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04640100335 |
タイトル | アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)、牛のと体表面の微生物汚染低減のために乳酸を使用することに関して通知 |
資料日付 | 2016年12月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)は2016年12月13日、牛のと体表面の微生物汚染低減のために乳酸を使用することに関して通知を行った(通知No.MH24/2016)。概要は以下のとおり。 ・欧州委員会(EC)規則(EU)No.101/2013は、牛のと体、二分体又は四分体表面の微生物汚染低減のための乳酸(E270)の使用を認めている。当該通知は、認可と畜施設における食品事業者向けのもので、当該目的で乳酸を使用する場合の管理に関する内容である。 ・と体の仕上げ工程の一環として乳酸を使おうとする食品事業者が留意すべき内容(抜粋) ①乳酸の使用をDAFMの食肉衛生部門に申請し、DAFMによる評価に必要な全ての情報を提出する。 ②乳酸を使用する体制の検証を受ける。独立した機関による検証が望ましい。 ③DAFMの管理下で、乳酸の使用体制を試験的に実施する。 ・各施設は標準手順書(SOP)の策定が義務付けられており、SOPはDAFMによる承認が求められる。 SOPには最低限以下の内容を含めなければならない(抜粋) ①使用する乳酸(E270)は、前述の食品添加物規格に関する欧州連合(EU)規則を遵守している。 ②それぞれの施設の独自の加工条件下で行われる乳酸処理の抗菌作用について検証を行う。微生物学的な検体検査による当該検証は、冷凍の前に実施すべきである。 ③乳酸溶液は、i)と畜施設において、と体、二分体又は四分体にのみ使用する、ii)最高55℃の飲用水に乳酸2~5%の濃度で、スプレー又は霧状噴霧にのみ使用する。 ④目に見える糞便汚染があると体には使用しない。 ⑤乳酸の使用により、肉に対する非可逆的な物理的な影響がもたらされない。 ⑥乳酸処理をしたと体、二分体又は四分体の受取人に、乳酸を使用した事実を通知する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド農業・食糧省 |
情報源(報道) | アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM) |
URL | https://www.agriculture.gov.ie/media/migration/foodsafetyconsumerissues/meathygiene/tradernotices/2016/TNLacticAcid131216.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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