食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04560430450
タイトル Eurosurveillance:「2013年夏にイタリア南部で発生した志賀毒素2型産生性大腸菌O26:H11に関連する溶血性尿毒症症候群の地域的集団感染症」
資料日付 2016年9月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 21, Issue 38, 22 September 2016)に掲載された論文「2013年夏にイタリア南部で発生した志賀毒素2型産生性大腸菌O26:H11に関連する溶血性尿毒症症候群の地域的集団感染症(Community-wide outbreak of haemolytic uraemic syndrome associated with Shiga toxin 2-producing Escherichia coli O26:H11 in southern Italy, summer 2013)、著者C Germinario(Aldo Moro University of Bari、イタリア)ら」の概要は以下のとおり。
 2013年夏にイタリア南部のある地方で溶血性尿毒症症候群(HUS)の小児患者が過度に発生し、迅速な調査によって志賀毒素2型産生性大腸菌(STEC)O26:H11による地域的な集団感染症であることが判明した。症例検出は微生物学的及び血清学的手法によってSTEC感染によるHUS又は出血性下痢を伴う患者の検査に基づいている。STEC O26感染者はHUSの小児(年齢中央値17か月)が20人特定され、そのうちの2人から重症の神経学的続発症が報告された。成人患者は検出されなかった。分子型別法によって明確に区別される2つのSTEC O26:H11株が関与していることが示された。
 症例対照研究から、STEC O26感染と地元の2か所の工場の乳製品の摂取の関連性が示された。但し、具体的なRTE(ready-to-eat)製品は示されなかった。バルク乳及びカード(curd)検体からstx遺伝子を持たない大腸菌O26:H11株が分離されたが、これらのPFGEプロファイルは集団感染株とは一致しなかった。当該集団感染は、Stx2産生性大腸菌O26に感染した小児は、HUSに進行する可能性が高いこと、又これは欧州における新興の公衆衛生問題であるとする見解を支持するものである。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=22583