食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04560050469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、市場の蒸留酒の検査結果を報告
資料日付 2016年9月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は9月22日、市場の蒸留酒の検査結果を報告した。
 DGCCRFは消費者保護の一環で市場の蒸留酒の検査を実施した。有害作用をもたらす恐れのある望まれない物質を検査し消費者の安全を保護すること、及び商品に関する提供された情報が正確であるか確認することを目的としている。基準違反の割合は17.4%で主にラベル表示に関する違反であった。香り付けに関しても基準違反が確認された。
 調査は主に市場のラム酒、ウイスキー、ブランデーに関して実施した。98件の施設を調査し59検体を採取した。
 基準値を超えるメタノール、アネトール、シアン化水素酸、残留農薬のような有害物質は検出されなかった。しかし、カルバミン酸エチルのような発がん性物質はフシュロル産のキルシュに高濃度で検出された。また、微量のフタル酸エステル類(DEHP、DBP)がアルマニャック、カルバドス、ウォッカに検出された。これはアルコールによって劣化するプラスチック素材の使用が主な原因である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/controle-marche-des-boissons-spiritueuses
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